ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

polySelect([add=boolean], [addFirst=boolean], [asSelectString=boolean], [deselect=boolean], [edgeBorder=uint], [edgeBorderPath=[int, int]], [edgeBorderPattern=[int, int]], [edgeLoop=uint], [edgeLoopOrBorder=uint], [edgeLoopOrBorderPattern=[int, int]], [edgeLoopPath=[int, int]], [edgeLoopPattern=[int, int]], [edgeRing=uint], [edgeRingPath=[int, int]], [edgeRingPattern=[int, int]], [edgeUVLoopOrBorder=uint], [extendToShell=uint], [noSelection=boolean], [replace=boolean], [shortestEdgePath=[int, int]], [shortestEdgePathUV=[int, int]], [shortestFacePath=[int, int]], [toggle=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

polySelect は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。

さまざまなタイプのポリゴン コンポーネントを選択します。戻り値は、 int 配列であり、選択した順番にコンポーネント ID を含みます。 特定の種類の選択が折り返し点に到達することは、開始 ID が 2 度(開始時と終了時)表示されることで示されます。

戻り値

int[] 選択したコンポーネントのリスト

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

add, addFirst, asSelectString, deselect, edgeBorder, edgeBorderPath, edgeBorderPattern, edgeLoop, edgeLoopOrBorder, edgeLoopOrBorderPattern, edgeLoopPath, edgeLoopPattern, edgeRing, edgeRingPath, edgeRingPattern, edgeUVLoopOrBorder, extendToShell, noSelection, replace, shortestEdgePath, shortestEdgePathUV, shortestFacePath, toggle
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
edgeBorder(eb) uint createquerymultiuse
所定のエッジで開始される、コネクトされたすべての境界エッジを選択します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeBorderPath(ebp) [int, int] createquerymultiuse
同じ境界に 2 つのエッジを与えると、両者の間のパスにある境界上のエッジが選択されます。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeBorderPattern(bpt) [int, int] createquerymultiuse
同一の境界に 2 つのエッジがあることを前提に、指定したエッジの間にエッジがいくつあるかがチェックされ、その後、境界線の周囲でこの選択パターンを継続します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeRing(er) uint createquerymultiuse
所定のエッジで開始されるエッジ リングを選択します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeRingPath(erp) [int, int] createquerymultiuse
同じエッジ リングに 2 つのエッジを与えると、リング上で両者間の最短のパスが選択されます。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeRingPattern(rpt) [int, int] createquerymultiuse
同一のエッジ リングに 2 つのエッジがあることを前提に、指定したエッジの間にエッジがいくつあるかがチェックされ、その後、エッジ リングの周囲でこの選択パターンを継続します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeLoop(el) uint createquerymultiuse
所定のエッジで開始されるエッジ ループを選択します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeLoopPath(elp) [int, int] createquerymultiuse
同じエッジ ループに 2 つのエッジを与えると、ループ上で両者間の最短のパスが選択されます。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeLoopPattern(lpt) [int, int] createquerymultiuse
同一のループに 2 つのエッジがあることを前提に、指定したエッジの間にエッジがいくつあるかがチェックされ、その後、ループの周囲でこの選択パターンを継続します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeLoopOrBorder(elb) uint createquerymultiuse
エッジが境界上にあるかどうかに応じて、指定したエッジから始まるエッジループ、または接続された境界線すべてが選択されます。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeUVLoopOrBorder(euv) uint createquerymultiuse
エッジ ループまたは境界を選択し、UV 境界で終了します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

edgeLoopOrBorderPattern( lbp) [int, int] createquerymultiuse
2 つのエッジが同じエッジ ループ、または同じエッジ境界にあることを前提に、指定したエッジの間にエッジがいくつあるかがチェックされ、その後、エッジ ループ、またはエッジ境界の周囲でこの選択パターンを継続します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

shortestEdgePath(sep) [int, int] createquerymultiuse
3D オブジェクト空間に頂点が 2 つあることを前提にして、 これらの頂点の間の最短パスを選択します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

shortestEdgePathUV(spu) [int, int] createquerymultiuse
2D テクスチャ空間に UV が 2 つあることを前提にして、これらの UV の間の最短パスを選択します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

shortestFacePath(sfp) [int, int] createquerymultiuse
3D オブジェクト空間にフェースが 2 つあることを前提にして、 これらのフェースの間の最短パスを選択します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

extendToShell(ets) uint createquerymultiuse
フェース ID が指定されているとして、ポリゴンシェルを選択します。

このフラグは照会モードでは値が必要になります。

noSelection(ns) boolean createquery
このフラグを使用すると、選択項目が まったく変更されません。
add(add) boolean createquery
アクティブ リストの既存の項目を削除することなく、指定した項目をアクティブ リストに追加することを示します。
addFirst(af) boolean createquery
アクティブ リストから既存の項目を削除することなく、指定した項目をアクティブ リストの先頭に追加することを示します。
replace(r) boolean createquery
アクティブ リストの既存の項目を指定した項目で置き換えることを示します。
deselect(d) boolean createquery
指定した項目がアクティブ リストにある場合、それらの項目をアクティブ リストから削除することを示します。
toggle(tgl) boolean createquery
与えられたリストの項目のうち、アクティブ リストにある項目をアクティブ リストから削除し、アクティブ リストにない項目をアクティブ リストに追加することを示します。
asSelectString(ass) boolean createquery
戻り値のタイプを、整数配列から、選択文字列として使用できる文字配列に変更します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.polySelect( 'pCube1', edgeRing=1 )
cmds.polySelect( 'pCube1', toggle=True, edgeRingPath=(1, 10) )
cmds.polySelect( 'pCube1', ns=True, edgeRingPath=(1, 10) )
cmds.polySelect( 'pCube1', edgeRingPath=((1, 10), (11, 20)) )
cmds.polySelect( 'pPlane1', shortestEdgePath=(10, 100) )