ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

manipOptions([forceRefresh=boolean], [handleSize=float], [linePick=float], [lineSize=float], [pointSize=float], [preselectHighlight=boolean], [refreshMode=int], [relative=boolean], [scale=float])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

manipOptions は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。

グローバル マニピュレータ パラメータが変更されます。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

forceRefresh, handleSize, linePick, lineSize, pointSize, preselectHighlight, refreshMode, relative, scale
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
relative(r) boolean create
すべての値が、最終的な値ではなく乗算係数として解釈されます。
scale(s) float createquery
すべてのマニピュレータのグローバル スケール係数
handleSize(hs) float createquery
小さいハンドルの最大ハンドル サイズがピクセル単位で設定されます
lineSize(ls) float createquery
長いハンドル(ラインとして描画)の幅が設定されます
linePick(lp) float createquery
長いハンドルの選択ゾーンの幅が設定されます
pointSize(ps) float createquery
ポイントのサイズが設定されます(前の状態の表示に使用)
refreshMode(rm) int createquery
グローバル リフレッシュ モードが設定されます
forceRefresh(fr) boolean create
遅延評価がある場合に強制的にリフレッシュされます。
preselectHighlight(psh) boolean createquery
マウスを移動するときに、マニピュレータ ハンドルをハイライトするかどうかを設定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Scales all handles by a 1.5 factor
cmds.manipOptions( r=True, hs=1.5, ls=1.5 )

# All manips are scaled by 2
cmds.manipOptions( s=2 )