ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連項目. フラグ. Python 例.

概要

listHistory( objects , [allConnections=boolean], [allFuture=boolean], [allGraphs=boolean], [breadthFirst=boolean], [future=boolean], [futureLocalAttr=boolean], [futureWorldAttr=boolean], [groupLevels=boolean], [historyAttr=boolean], [interestLevel=int], [leaf=boolean], [levels=uint], [pruneDagObjects=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

listHistory は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。

指定したノードからグラフ内を前後に移動し、コマンドが通過するコンストラクション ヒストリがあるすべてのノードを返します。コンストラクション ヒストリは、クリエータとして定義されているノードの特定アトリビュートへのコネクション、および NURBS カーブ ノードのカーブなど、ノードのメイン データの結果から構成されます。例えば、NURBS カーブ ノードのカーブなど。 特定プラグでヒストリ コネクションの情報を調べるには、「listConnections」コマンドを最初に使用してヒストリの始まる場所を検索し、次に作成されたノードでこのコマンドを使用します。

戻り値

string[] ヒストリ ノードのリスト

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

listConnections, listRelatives

フラグ

allConnections, allFuture, allGraphs, breadthFirst, future, futureLocalAttr, futureWorldAttr, groupLevels, historyAttr, interestLevel, leaf, levels, pruneDagObjects
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
future(f) boolean create
ヒストリの代わりにフューチャがリストされます。
allFuture(af) boolean create
フューチャがリストされる場合は、そのすべてがリストされます。そうでなければ、シェイプがその出力ジオメトリ データを表すアトリビュートを持ち、プラグがコネクトされている場合は、コネクションから下流のフューチャ ヒストリのみがリストされます。
allConnections(ac) boolean create
指定した場合、ヒストリまたはフューチャを検索する移動は、ノードの移動を依存したプラグインのみに制限しません。したがって、あらゆる上流ノード(または f/future のすべての下流ノード)に到達します。
levels(lv) uint create
移動するレベル。レベル数を 0 に設定すると、すべてのレベルに移動します。すべてのレベルがデフォルトです。
leaf(lf) boolean create
トランスフォームを選択した場合は、リーフ シェイプのヒストリが表示されます。デフォルトは true です。
allGraphs(ag) boolean create
デフォルトでは、移動は現在のグラフに留まります。 このフラグを true に設定すると、移動はサブグラフと親グラフに及びます。
breadthFirst(bf) boolean create
幅優先移動では、最初の移動で最も近いノードが返されます。深さ優先移動では、ノードからパス全体がたどられ、ノードからその他のパスに戻ります。デフォルトは深さ優先です。
interestLevel(il) int create
このフラグを設定すると、historicallyInteresting アトリビュート値がこの値以上であるノードのみがリストされます。 historicallyInteresting アトリビュートは、プログラマ以外の人にとって重要でないノードで 0 になります。TD では 1、ユーザでは 2 です。
pruneDagObjects(pdo) boolean create
このフラグを設定すると、DAG オブジェクトで切り取られます。
groupLevels(gl) boolean create
ノード名がレベルにしたがってグループ化されます。> 1 が先頭で、後はそれにグループ化されます。
historyAttr(ha) boolean query
このフラグによって、シェイプ ノード上でヒストリをコネクトしているアトリビュートの照会が可能になります。
futureWorldAttr(fw) boolean query
このフラグによって、シェイプ ノード上でワールド空間の将来に関連するアトリビュートの照会が可能になります。
futureLocalAttr(fl) boolean query
このフラグによって、シェイプ ノード上でローカル空間の将来に関連するアトリビュートの照会が可能になります。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.curve( d=3, p=[(-3, 0, 0),(-1, 0, 6),(6, 0, 8),(8, 0, 2)], k=[0,0,0,1,1,1], n="snake" )
cmds.instance( n="rattler" )
cmds.revolve( 'rattler', ch=True, n="charmer" )
cmds.revolve( 'snake', ch=True, n="medusa" )

cmds.listHistory()
# Result:[u'medusaShape', u'revolve2', u'snake|curveShape1'] #

cmds.listHistory( 'charmer' )
# Result:[u'charmerShape', u'revolve1', u'rattler|curveShape1'] #

cmds.listHistory( 'medusa', lv=1 )
# Result:[u'medusaShape', u'revolve2'] #

cmds.listHistory( 'medusa', future=True )
# Result:[u'medusaShape', u'initialShadingGroup'] #

# If you just list the curve's future you get both directions
cmds.listHistory( 'curveShape1', future=True )
# Result:[u'snake|curveShape1', u'revolve2', u'medusaShape', u'revolve1', u'charmerShape'] #

# To follow only one history you'll need to follow the path you
# want first, then add the node you started at if so desired since
# it will not be included (here snake|curveShape1 won't list).

# List the future of the first curve
hist = cmds.listConnections('curveShape1.ws[0]',c=1)
cmds.listHistory( hist[1], future=True )
# Result:[u'revolve2', u'medusaShape'] #

# List the future of the second curve
hist = cmds.listConnections('curveShape1.ws[1]',c=1)
cmds.listHistory( hist[1], future=True )
# Result:[u'revolve1', u'charmerShape'] #

cmds.listHistory( leaf=0 )
# Result:[u'medusa'] #