hotBox

ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. MEL 例.

概要

hotBox [-PaneOnlyMenus] [-PaneToggleMenus boolean] [-animationOnlyMenus] [-animationToggleMenus boolean] [-clothOnlyMenus] [-clothToggleMenus boolean] [-commonOnlyMenus] [-commonToggleMenus boolean] [-customMenuSetsToggleMenus boolean] [-displayCenterOnly] [-displayHotbox] [-displayStyle] [-displayZonesOnly] [-dynamicsOnlyMenus] [-dynamicsToggleMenus boolean] [-liveOnlyMenus] [-liveToggleMenus boolean] [-noClickCommand script] [-noClickDelay float] [-noClickPosition] [-noKeyPress] [-polygonsOnlyMenus] [-polygonsToggleMenus boolean] [-position uint uint] [-release] [-renderingOnlyMenus] [-renderingToggleMenus boolean] [-rmbPopups boolean] [-showAllToggleMenus boolean] [-surfacesOnlyMenus] [-surfacesToggleMenus boolean] [-transparenyLevel int] [-updateMenus]

hotBox は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
-updateMenus(-um)
メイン メニューバーからホットボックス メニューを再読み込みします。 メイン メニューバーのメニューが変更され、ホットボックス メニューをリフレッシュする必要があるときに、このフラグを使います。
-transparenyLevel(-tr)	int
0～100 の透明度のパーセンテージです。 現在、0、25、50、75、100 の値だけがサポートされています。他の値はすべて、サポートされている最も近い値に切り捨てられます。
-showAllToggleMenus(-a)	boolean
すべてのメニューの表示をオンまたはオフに設定します。 照会時、すべてのメニューの列が可視の状態であれば、true だけを返します。
-polygonsToggleMenus(-plt)	boolean
-surfacesToggleMenus(-st)	boolean
-animationToggleMenus(-at)	boolean
-dynamicsToggleMenus(-dt)	boolean
-renderingToggleMenus(-rt)	boolean
-clothToggleMenus(-clt)	boolean
-liveToggleMenus(-lt)	boolean
-commonToggleMenus(-ct)	boolean
-customMenuSetsToggleMenus( -cst)	boolean
-PaneToggleMenus(-pt)	boolean
メニューの列の表示をオンまたはオフに設定します。
-rmbPopups(-rmb)	boolean
カレントの関数セットのポップアップ メニューを有効/無効にします。 このポップアップ メニューは、ホットボックスの中央ゾーンで右マウス ボタンを押したときに表示されます。
-polygonsOnlyMenus(-plo)
-surfacesOnlyMenus(-so)
-animationOnlyMenus(-ao)
-dynamicsOnlyMenus(-do)
-renderingOnlyMenus(-ro)
-clothOnlyMenus(-clo)
-liveOnlyMenus(-lo)
-commonOnlyMenus(-co)
-PaneOnlyMenus(-po)
メニューの列を可視専用の列に設定します。
-noClickCommand(-ncc)	script
ホットボックスを使用してから noClickDelay に指定した時間単位の間使用しなかった場合は、このコマンドを実行する必要があります。
-noClickDelay(-ncd)	float
ホットボックスを使用してからこの時間間隔の間使用しなかった場合は、noClickCommand コマンドが実行されます。 時間間隔は秒単位です。デフォルト値は 0.1 です。
-noClickPosition(-ncp)
-noClickCommand が指定されている場合、このフラグは マウス ポインタの X および Y 画面座標をコマンドの引数としてアペンドします。 使用される座標は、hotbox コマンドが実行された時点でのポインタの座標です。
-displayHotbox(-dh)
-displayZonesOnly(-dzo)
-displayCenterOnly(-dco)
ホットボックスに対して次の 3 種類の表示スタイルが定義されています。完全に表示（dh）、マーキング メニュー ゾーンのみ表示（dzo）、表示しない（dco）。「表示しない」は、スクリーン全体から中央ゾーンに定義されたマーキング メニューにアクセスできることを意味します。
-displayStyle(-ds)
カレントの表示スタイルを設定するために使われたフラグを識別する文字列を返します。現在使用されているホットボックスのスタイルに応じて、 dh、dzo、または dco のいずれかが返されます。
-release(-rl)
ホットボックスを呼び出したキーを放すときにコールされるアクションです。
-noKeyPress(-nkp)
キーボードのキーを押すことによって、通常はホットボックスがポップされます。nkp フラグを使用すると、キーボード以外のデバイスからホットボックスがポップされます（ただしホットボックスをポップ解除するには rl フラグを使用します）。
-position(-pos)	uint uint
ホットボックスが画面に次回表示される時の中心位置を指定します。デフォルトはカーソルの位置です。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

// Bind the hotBox to the spacebar.
//
nameCommand -annotation "Pop Hotbox" -command "hotBox" "NameComPop_hotBox";
hotkey -k " " -name "NameComPop_hotBox";

// Give the hotBox a 'noClickCommand' which displays the screen position at
// which the hotBox was requested.
//
global proc showPos(int $x, int $y)
{
    print("hotBox requested at (" + $x + ", " + $y + ")\n");
}

hotBox -noClickCommand "showPos" -noClickPosition;