ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連項目. フラグ. MEL 例.

概要

connectionInfo [-destinationFromSource] [-getExactDestination] [-getExactSource] [-getLockedAncestor] [-isDestination] [-isExactDestination] [-isExactSource] [-isLocked] [-isSource] [-sourceFromDestination] string

connectionInfo は 「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能 です。

connectionInfo コマンドは、コネクション元とコネクション先の情報を得るために使用します。isConnected コマンドとは異なり、このコマンドではコネクション一端のみが必要です。

戻り値

boolean 使用しているフラグによって、プロパティを問い合わせる場合。
string プラグ名を問い合わせる場合。
string[] プラグのリストを問い合わせる場合。

関連項目

connectAttr, isConnected, listConnections

フラグ

destinationFromSource, getExactDestination, getExactSource, getLockedAncestor, isDestination, isExactDestination, isExactSource, isLocked, isSource, sourceFromDestination
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-isSource(-is) create
プラグ(またはその先祖)がコネクション元であれば true、そうでなければ false を返します。
-isDestination(-id) create
プラグ(またはその先祖)がコネクション先であれば true、そうでなければ false を返します。
-isExactSource(-ies) create
プラグがコネクション元自身であれば true、そうでなければ false を返します。
-isExactDestination(-ied) create
プラグがコネクションのコネクション先自身であれば true、そうでなければ false を返します。
-getExactSource(-ges) create
プラグあるいはその先祖がコネクション元であれば、ソース自身のプラグ名を返します(該当するコネクションがない場合は、空文字列を返します)。
-getExactDestination(-ged) create
プラグあるいはその先祖が接続先であれば、接続先自身のプラグ名を返します(該当するコネクションがない場合は、空文字列を返します)。
-destinationFromSource(-dfs) create
指定したプラグ(あるいはその先祖)がソースであれば、このフラグはこのソースからコネクトされているコネクション先のリストを返します(文字配列、なければ空の配列)。
-sourceFromDestination(-sfd) create
指定したプラグ(あるいはその先祖)がコネクション先であれば、このフラグはコネクションのソースを返します(文字列、なければ空)。
-isLocked(-il) create
このプラグ(あるいはその先祖)がロックされていたら、true を返します。
-getLockedAncestor(-gla) create
指定したプラグがロックされていたら、その名前が返されます。そのプラグの先祖がロックされていたら、その名前が返されます。複数の先祖がロックされていたら、一番近いものの名前だけが返されます。このプラグ、あるいは先祖がロックされていなかったら、空の文字列が返されます。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

//    Create a sphere and a cone and make the Z translation of the cone
//    be dependent on the X translation of the sphere.
//
string $cone[] = `cone`;
string $sphere[] = `sphere`;
connectAttr ($sphere[0] + ".tx") ($cone[0] + ".tz");

//    Verify the connection and print out the source plug.
//
if (`connectionInfo -isDestination ($cone[0] + ".tz")`) {
    print ("Source: "
        + `connectionInfo -sourceFromDestination ($cone[0] + ".tz")`
        + "\n");
}

//    Verify the connection and print out the destination plug.
//
if (`connectionInfo -isSource ($sphere[0] + ".tx")`) {
    string $destinations[];
    $destinations = `connectionInfo -destinationFromSource ($sphere[0] + ".tx")`;
    print ("Destination: ");
    for ($destination in $destinations) {
        print ($destination + " ");
    }
    print ("\n");
}