移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

wireContext( string , [crossingEffect=linear], [deformationOrder=string], [dropoffDistance=linear], [envelope=linear], [exclusive=boolean], [exclusivePartition=string], [exists=boolean], [groupWithBase=boolean], [history=boolean], [holder=boolean], [image1=string], [image2=string], [image3=string], [localInfluence=linear], [name=string])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

wireContext は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

このコマンドは wire デフォーマの作成に使用できる ツールを生成します。

戻り値

string作成されたコンテキストの名前

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

crossingEffect, deformationOrder, dropoffDistance, envelope, exclusive, exclusivePartition, exists, groupWithBase, history, holder, image1, image2, image3, localInfluence, name
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
exists(ex) boolean create
指定したオブジェクトが存在するかどうかによって、true または false を返します。他のフラグは無視されます。
image1(i1) string createqueryedit
image2(i2) string createqueryedit
image3(i3) string createqueryedit
コンテキストは、コンテキストに関連付けられている ツールを表すアイコンを 3 つまでサポートします。
history(ch) boolean create
ツール コマンドの場合、対象となるツールの コンストラクション ヒストリをオンにします。
name(n) string create
これがツール コマンドの場合、ツールに適切に名前を付けます。
crossingEffect(ce) linear createqueryedit
複合フィルタ エフェクトの量を設定します。値は 0 から 1 で、0 でフルに複合され、1 で単純化されたエフェクト (フィルタをオフにした場合と同様)になります。 デフォルトは 0 です。
envelope(en) linear createqueryedit
デフォーマのエンベロープ値を設定します。デフォルトは 1.0 です。
dropoffDistance(dds) linear createqueryedit
ワイヤのドロップオフ距離を設定します。
holder(ho) boolean createedit
Wire コンテキストからワイヤのホルダを 指定できるかどうかを制御します。ホルダは、ワイヤのデフォメーション領域の制限に 使用できるカーブです。デフォルトは false です。
localInfluence(li) linear createqueryedit
ワイヤが他のワイヤに対して持つ、ローカルな影響力を設定します。 デフォルトは 0 です。
groupWithBase(gw) boolean createqueryedit
ベース ワイヤを持つワイヤをグループ化し、簡単に一緒に移動して リップル エフェクトを作成できるようにします。 デフォルトは false です。
deformationOrder(do) string createqueryedit
デフォメーションの優先順位を決める 適切なフラグを設定します。
exclusive(exc) boolean createqueryedit
排他モードをオンまたはオフに設定します。
exclusivePartition(ep) string createqueryedit
排他パーティションの名前を設定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.wireContext( 'wireCtx' )