移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

waitCursor([state=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

waitCursor は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。

このコマンドは、Maya アプリケーション全体で使われる ウェイト カーソルを設定/リセットします。 これはスタックとして機能します。 waitCursor -state on が実行されると、 waitCursor -state off が次に来るまで待ちます。

警告: ウェイト カーソルがオンの状態で スクリプトが異常終了すると、 手動でオフにしなければなりません。 コマンド ラインから 'waitCursor -state off' を実行します。

戻り値

booleantrue : ウェイト カーソルがオンの場合。

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

state
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
state(st) boolean createquery
Maya 全体でウェイト カーソルを設定するか、リセットするかを指定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.waitCursor( state=True )
cmds.waitCursor( state=False )