移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

toolPropertyWindow([field=string], [helpButton=string], [icon=string], [inMainWindow=boolean], [location=string], [noviceMode=boolean], [resetButton=string], [selectCommand=string], [showCommand=string])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

toolPropertyWindow は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

エンド ユーザは、次の 2 つの場合のみ、このコマンドを使用してください。 1. 照会(カスタム ツール プロパティ シート コード)。 2. 引数なしでのデフォルト ツール プロパティ シートの作成。内部的には、より複雑な使い方をしています。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

field, helpButton, icon, inMainWindow, location, noviceMode, resetButton, selectCommand, showCommand
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
location(loc) string queryedit
カレント ツールのプロパティ シートの場所を設定したり返したりします。 存在しなければ空の文字列を返します。
icon(icn) string queryedit
プロパティ シートのツール アイコンを表示するために使う スタティックな画像オブジェクトの名前を設定または返します。
field(fld) string queryedit
プロパティ シートにツール名を格納するために使う テキスト フィールドの名前を設定または返します。
resetButton(rb) string queryedit
プロパティ シートにツール設定を復元するために使う ボタンの名前を設定または返します。
helpButton(hb) string queryedit
プロパティ シートのツール上にヘルプを表示するために使う ボタンの名前を設定または返します。
showCommand(shw) string queryedit
プロパティ シートの表示コマンドを設定または返します。
selectCommand(sel) string queryedit
プロパティ シートの選択コマンドを設定または返します。
noviceMode(nm) boolean queryedit
'novice mode' フラグを設定または返します(現在のところ使用不可)。
inMainWindow(imw) boolean create
ツール設定が、個別のウィンドウではなくメイン ウィンドウに 表示されるようにする場合は、true を指定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.toolPropertyWindow()
pictureObject = cmds.toolPropertyWindow(q=True, icon=True)