移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

texMoveContext( [object] , [position=boolean], [snapComponentsRelative=boolean], [snapPixelMode=int])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

texMoveContext は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

テクスチャ エディタの移動マニピュレータ コンテキストの 作成、編集、照会を実行するときに使用します。 上記のフラグは、すべてのテクスチャ エディタの 移動マニピュレータ コンテキストのグローバルの動作を制御します。コンテキストを独自に変更することはできません。上記のフラグを使ってコンテキストの動作を変更すると、既存の テクスチャ エディタの移動マニピュレータ コンテキストがすべて変更されます。

戻り値

string(新しいコンテキストの名前)

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

position, snapComponentsRelative, snapPixelMode
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
snapComponentsRelative(scr) boolean queryedit
次の値を指定することができます。true または false です。 true に設定すると、UV のグループをスナップするときに、 相対的な間隔が保持されます。 false に設定すると、すべての UV が ターゲット ポイントにスナップされます。
position(p) boolean query
マニピュレータの現在位置を返します。
snapPixelMode(spm) int queryedit
スナップ モードをピクセル センターまたは 左上隅に設定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# To create a new move context:
cmds.texMoveContext()

# To query the position of the manipulator
cmds.texMoveContext( 'texMoveContext', q=True, position=True )