移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

offsetSurface( [surface] , [caching=boolean], [constructionHistory=boolean], [distance=linear], [method=int], [name=string], [nodeState=int], [object=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

offsetSurface は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

offset コマンドは、選択したサーフェスから新しいオフセット サーフェスを作成します。デフォルトの手法はサーフェスのオフセットで、そのサーフェス自身に相対的にオフセットします。CV オフセットの手法はサーフェスではなく CV を直接オフセットするので、通常はわずかに精度が低くなりますが、速度は高速になります。オフセット サーフェスは、オリジナル サーフェスと常に同じ角度、同数の CV、同じノットのスペーシング方式です。

戻り値

string[]オブジェクト名とノード名

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

caching, constructionHistory, distance, method, name, nodeState, object
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
distance(d) linear createqueryedit
オフセット距離
デフォルト: 1.0
method(m) int createqueryedit
オフセット方法 0 - サーフェス フィット 1 - CV フィット
デフォルト: 0
高度なフラグ
caching(cch) boolean createqueryedit
ノード キャッシング モードを修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。
: 上級ユーザ向けの機能です。
nodeState(nds) int createqueryedit
ノード状態を修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。
: 上級ユーザ向けの機能です。
一般的なフラグ
name(n) string create
作成されたオブジェクトに名前を付けます。
constructionHistory(ch) boolean create
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします。
object(o) boolean create
結果のオブジェクト、またはディペンデンシー ノードのみを作成します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# To offset the active surface to the specified distance:
cmds.offsetSurface( d=4.0 )

# To create an offset using the surface fit offset method:
cmds.offsetSurface( 'surface1', m=0, d=2.0 )