移動先: 概要 戻り値 キーワード. 関連項目. フラグ. Python 例.
hwRender([acceleratedMultiSampleSupport=boolean], [activeTextureCount=boolean], [camera=string], [currentFrame=boolean], [currentView=boolean], [edgeAntiAliasing=[uint, uint]], [fixFileNameNumberPattern=boolean], [frame=float], [fullRenderSupport=boolean], [height=uint], [imageFileName=boolean], [layer=name], [limitedRenderSupport=boolean], [lowQualityLighting=boolean], [noRenderView=boolean], [notWriteToFile=boolean], [printGeometry=boolean], [renderHardwareName=boolean], [renderRegion=[uint, uint, uint, uint]], [renderSelected=boolean], [textureResolution=uint], [width=uint], [writeAlpha=boolean], [writeDepth=boolean])
注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。
hwRender は 「元に戻す」が不可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。
ハードウェア レンダリング エンジンを使用してイメージまたはシーケンスをレンダーします。
戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。
hardware, rendering
hwRenderLoad
acceleratedMultiSampleSupport, activeTextureCount, camera, currentFrame, currentView, edgeAntiAliasing, fixFileNameNumberPattern, frame, fullRenderSupport, height, imageFileName, layer, limitedRenderSupport, lowQualityLighting, noRenderView, notWriteToFile, printGeometry, renderHardwareName, renderRegion, renderSelected, textureResolution, width, writeAlpha, writeDepth
ロング ネーム(ショート ネーム) |
引数型 |
プロパティ |
printGeometry(pg)
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boolean
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ジオメトリ オブジェクトが移動するにつれて、これを出力します。
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lowQualityLighting(lql)
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boolean
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ピクセル(フラグメント)単位のライティング評価を無効にします。
注: このコマンドを介して渡された値が、ハードウェア レンダー グローバル ノードに格納された設定をオーバーライドします。
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renderSelected(rs)
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boolean
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textureResolution(res)
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uint
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frame(f)
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float
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currentFrame(cf)
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boolean
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noRenderView(nrv)
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boolean
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オンにすると、イメージの計算後にレンダー ビューが更新されません。
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camera(cam)
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string
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使用するカメラを指定します。指定のカメラが見つからない場合は、使用可能な最初のカメラを使用します。
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currentView(cv)
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boolean
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オンにすると、現在選択しているビューのみがレンダーされます。
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edgeAntiAliasing(eaa)
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[uint, uint]
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マルチパス レンダリングを有効にします。フレーム単位でレンダーされるコマ数のコントロールが、関連する 2 つのフラグ引数という形で提供されます。1 番目の引数には、次に示すサンプリング アルゴリズムを指定します。
- 0 - Uniform Weighted Grid Sampling
- 1 - Rotated Grid Super Sampling(RGSS)
- 2 - Gaussian Weighted Sampling
上記以外のサンプリング方法を使用すると、デフォルトのサンプリング方法である Uniform Weighted Grid Sampling が使用されます。2 番目の引数には、使用するサンプル数を指定します。サンプリング アルゴリズムごとに、次に示す使用可能なサンプル数の固定セットがあります。
- 0 - Uniform Weighted Grid Sampling
- 1 - Rotated Grid Super Sampling (RGSS)
- 2 - Gaussian Weighted Sampling
特定のサンプリング方法で使用できるサンプル数以外の数を使用すると、デフォルトのサンプル数である 5 が使用されます。このコマンドを介して渡された値が、ハードウェア レンダー グローバル ノードに格納された設定をオーバーライドします。
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writeAlpha(a)
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boolean
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カラー バッファのアルファ チャンネルを読み込み、tif ファイルとして返します。
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writeDepth(d)
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boolean
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デプス バッファを読み込み、tif ファイルとして返します。
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renderRegion(reg)
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[uint, uint, uint, uint]
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renderRegion フラグは、hwRender コマンドにレンダー範囲を渡します。パラメータは 4 つの整数であり、範囲の左右上下を示します。
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width(w)
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uint
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width フラグは、指定した幅を hwRender コマンドに渡します。このフラグを使用しない場合、幅はレンダー グローバル(Render Globals)設定から取得されます。
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height(h)
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uint
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height フラグは、指定した高さを hwRender コマンドに渡します。このフラグを使用しない場合、高さはレンダー グローバル(Render Globals)設定から取得されます。
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notWriteToFile(nwf)
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boolean
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ファイルにイメージを書き込まない場合は、このフラグを true に設定します。それ以外の場合は、false に設定します。
このフラグのデフォルト値は「false」です。
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limitedRenderSupport(lrs)
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boolean
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このフラグを照会と一緒に使用すると、現在使用しているグラフィックス システムが制限付きレンダリングをサポートしているかどうかを返します。制限付きサポートの最新の定義については、グラフィックス カードの動作確認一覧表を参照してください。
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fullRenderSupport(frs)
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boolean
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このフラグを使用してコンテキストを作成、または照会することがができます。
コンテキストの作成では、ハードウェアのサポートが不十分であれば、レンダリングを中止してフレームをレンダーしません。
コンテキストの照会では、現在使用しているグラフィックス システムが最高画質のレンダリングをサポートしているかどうかを返します。制限付きサポート範囲については、グラフィックス カードの動作確認一覧表を参照してください。
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acceleratedMultiSampleSupport(ams)
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boolean
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このフラグを照会と一緒に使用した場合は、グラフィックス カードがハードウェア アクセラレータ付きマルチサンプリングをサポートしているかどうかを返します。
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renderHardwareName(rhw)
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boolean
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このフラグは、グラフィックス コンテキストを作成して、使用中のグラフィックス ハードウェアの名前を返します。グラフィックス ハードウェアは、オフ スクリーン バッファの作成と OpenGL からの GL_RENDERER 文字列の照会によって決定されます。オフ スクリーン バッファが作成されなかった場合は、空の文字列が返されます。
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imageFileName(ifn)
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boolean
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このフラグを使用して、指定したフレームのイメージ ファイル名を照会することができます。
フレームは「-frame」フラグを使って指定することができます。
「-frame」を使用しない場合、カレント フレームの番号が使用されます。
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fixFileNameNumberPattern(fnp)
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boolean
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このフラグを使用して、hardwareRenderGlobals のファイル名を初期のファイル名パターンとし、ファイル名のフレーム番号のパターンを独自の方法で修正して、さらに新しいファイル名パターンを返すようにすることができます。hardwareRenderGlobals のファイル名は変更されません。
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activeTextureCount(atc)
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boolean
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このフラグを照会と一緒に使用した場合は、ハードウェア レンダラがグラフィック化したテクスチャの数を返します。
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layer(l)
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name
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指定したレンダー レイヤをレンダーします。
レンダー レイヤのレンダリング可能なアトリビュート値にかかわらず、このレンダー レイヤのみをレンダーします。
レイヤ名は出力イメージ ファイル名にアペンドされます。
指定したレンダー レイヤは、レンダリング前にカレント レンダー レイヤになり、レンダリング後もカレント レンダー レイヤのままです。
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: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ
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: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
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: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ
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: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ
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import maya.cmds as cmds
# Create a poly sphere.
cmds.polySphere()
# Render it
cmds.hwRender()
# Render the region where left=20, right=50, bottom=30, top=60.
# And do not write the output to a file.
#
cmds.hwRender( renderRegion=(20, 50, 30, 60), notWriteToFile=True )
# Render with the specified width and height.
#
cmds.hwRender( width=100, height=200 )
# Returns the imageFileName for image frame 11.
#
cmds.hwRender( imageFileName=True, frame=11 )
# Returns the imageFileName for current frame.
#
cmds.hwRender( imageFileName=True )
# Returns a version of the image file name after its number pattern
# being represented in a unique way.
#
cmds.hwRender( query=True, fixFileNameNumberPattern=True )
# Render the specified render layer.
cmds.hwRender( layer='layer1' )