移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

doBlur([colorFile=string], [length=float], [sharpness=float], [smooth=float], [smoothColor=boolean], [vectorFile=string])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

doBlur は 「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能 です。

Maya のスタンドアロン型アプリケーションである blur2d が起動され、指定したカラー イメージとモーション ベクトル ファイルで 2.5 モーション ブラーが実行されます。入力 colorFile 名としてたとえば「xxx.iff」を指定した場合、出力ブラー イメージは、入力 colorFile と同じディレクトリの「xxx_blur.iff」になります。出力ブラー イメージの名前は現在制御できません。

戻り値

string

フラグ

colorFile, length, sharpness, smooth, smoothColor, vectorFile
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
length(l) float create
モーション ベクトルに適用されたスケール。範囲は 0 から無限です。
sharpness(s) float create
ブラー フィルタのシェイプを決めます。値が大きいとフィルタは狭くなり、ブラーはシャープになります。値が小さいとフィルタは広くなり、ブラーは広がります。 範囲は 0 から無限です。
smooth(m) float create
ブラー イメージを滑らかにするフィルタ サイズ。値を大きくすると、アルファ チャンネルのアンチエイリアシングの度合いが強くなります。範囲は 1.0 から 5.0 です。
smoothColor(r) boolean create
カラーをスムースにするかどうか。
colorFile(c) string create
ブラーをかける入力カラー イメージの名前。
vectorFile(v) string create
入力モーション ベクトル ファイルの名前。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.doBlur( l=2, s=1, m=2, c='testimage', v='testimage.motion' )