choice

移動先: 概要 戻り値 フラグ. Python 例.

概要

choice( [objects] , [attribute=string], [controlPoints=boolean], [index=uint], [name=string], [selector=name], [shape=boolean], [sourceAttribute=name], [time=time])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

choice は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

choice コマンドは選択したオブジェクトの指定したアトリビュートすべてに choice ノード（まだない場合）を作成します。 アトリビュートがすでに何かにコネクトされている場合、コネクトされた側は次に choice ノードの入力の i 番目のインデックス（または、-in/index フラグが指定されていない場合、次に使用可能な入力）に再度コネクトされます。 ソース アトリビュートが指定されている場合、そのアトリビュートは choice ノードの i 番目の入力にコネクトされます。

choice ノードは、その Selector アトリビュートの値で操作し、出力を通してどの入力アトリビュートを渡すかを定義します。 入力アトリビュートはどのタイプにもできます。たとえば、Selector アトリビュートが（1,1）、（30,2）と（50,1）のキーフレームが設定されたアニメーション カーブでコネクトされている場合、choice ノードは、time1 から 30 と time50 より後では input[1] から、time30 から 50 では input[2] からデータを渡すといることです。

このコマンドは、作成または変更された choice ノードの名前を返します。アニメーション カーブにキーフレームが追加されている場合、インデックス（またはアニメーション カーブの値）が指定されます。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
attribute(at)	string
choice ノードを作成する必要のあるアトリビュートを指定します。デフォルトは、指定したオブジェクトのキー設定可能なすべてのアトリビュートです。このフラグが照会可能でなくても、指定したオブジェクトのどのアトリビュートを照会するかを指定することができます。 このフラグは照会モードでは値が必要になります。
time(t)	time
choice ノードが、指定したソース アトリビュート、またはソース アトリビュートが指定されていない場合は現在コネクトされているアトリビュートを使用する時間を指定します。デフォルトは現在時間です。 このフラグは照会できませんが、ほかのアトリビュートを照会する時間を指定することができます。 このフラグは照会モードでは値が必要になります。
sourceAttribute(sa)	name
-t/time で指定した時間に選択される、choice ノードにコネクトするアトリビュートを指定します。
selector(sl)	name
choice ノードのセレクタとして使用されるアトリビュートを指定します。指定した時間のセレクタの値で、choice ノードのマルチインデックスのうちどれを使用するかを定義します。 このフラグは編集のみ可能です（作成時間に指定できません）。 照会すると、文字列のリストを返します。
index(index)	uint
ソース アトリビュートをコネクトする、choice ノードのマルチ入力インデックスを指定します。照会すると、指定した -t/time ごとに整数のリストを返します。これは、その時間に使用する choice ノードのマルチインデックスを示します。
name(n)	string
新しく作成された choice ノードに付ける名前です。 照会すると、文字列のリストを返します。
shape(s)	boolean
トランスフォームの下にあるシェイプのアトリビュート（「controlPoints」以外）もすべて考慮します。デフォルト: true
controlPoints(cp)	boolean
アトリビュートのリストにシェイプの制御点を含めるかどうかを 明示的に指定します（「-s」フラグを参照）。 デフォルト: false

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# This example animates an object airplane along a motion path
# from frames 1 to 30, then continues with keyframe animation until
# frame 50, then returns to the motion path at frame 50.
path = cmds.curve(d=3,p=[(-10, 0, 0),(-6, 0, 10),(-3, 0, -10),(10, 0, 0)],k=[0, 0, 0, 1, 1, 1])
cmds.polyPlane()
cmds.pathAnimation('pPlane1',c=path,stu=1,etu=100)

# Set a choice node on the path animation, ensuring that the choice
# selects path animation from 1 to 30, and then returns at 50.
cmds.choice( 'pPlane1', at='ty', t=[1,30,50] )

# Start a new kind of choice at time 31
cmds.choice( 'pPlane1', at='ty', t=31 )

# Create some keyframe animation between times 31 and 49
cmds.currentTime( 31 )
cmds.setKeyframe( 'pPlane1', at="ty" )
cmds.move( 1, 2, 3, r=True )
cmds.setKeyframe( 'pPlane1', at="ty", t=40 )
cmds.move( 4, 5, 6, r=True )
cmds.setKeyframe( 'pPlane1', at="ty", t=49 )

# Note that the -at/attribute and -t/time flags are not
# queryable in themselves, but they can be used to
# modify the choice nodes to query.

# What is the attribute that is connected to the pPlane1.ty choice node's
# selector attribute?
cmds.choice( 'pPlane1', at='ty', query=True, sl=True)

# Which indices will be evaluated for the choice node to pPlane1.ty
# at the given times?
cmds.choice( 'pPlane1', at='ty', t=[1,30,50], query=True, index=True)