移動先: 概要 戻り値 MEL 例.

概要

snap2to2 ( string $objectList[] )

これは、Maya で使用可能なスナップ アライン アクションを手動で行うものです。 Maya でコンポーネントを選択すると、順序が保持されないことがあります。 たとえば、カーブのエディット ポイント 5 を選択し、次にカーブのエディト ポイント 3 を選択した場合、選択した項目のリストは、2 つのポイントを逆の順序で選択した場合のリストと同じになります。別の例としては、ポリゴン頂点と NURBS カーブの制御点があります。

これらのポイント コンポーネントのいずれかにスナップ アライン機能を使用する場合は、このスクリプトを次のように使用する必要があります。

4 つのポイントを順番に選択します(移動するオブジェクト上で 2 つ、ターゲット ロケーション上で 2 つ)。コマンド エディタのエコーされた「select -r」ステートメントに注意してください。

オブジェクトのポイントに対して snap2to2 を使用します。たとえば、コマンド ウィンドウに次のように表示された場合は、

select -r curve1.ep[3;
select -r curve1.ep[1];
select -r nurbsPlane1.ep[1][1];
select -r nurbsPlane1.ep[2][2];
次のように入力します。
snap2to2 { "curve1.ep[3]", "curve1.ep[1]",
	"nurbsPlane1.ep[1][1]", "nurbsPlane1.ep[2][2]" };

戻り値

なし

引数

変数名 変数型 説明
$objectListstringスナップに使用するオブジェクト上のポイントのリストです。

MEL 例

      snap2to2 { "curve1.ep[3]", "curve1.ep[1]",
                 "nurbsPlane1.ep[1][1]", "nurbsPlane1.ep[2][2]" };