移動先: 概要 戻り値 キーワード. フラグ. MEL 例.

概要

saveFluid [-currentTime int] [-endTime int] [-startTime int]

saveFluid は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

流体のカレントの状態を初期状態のキャッシュに保存するコマンドです。保存されるグリッドは、cacheDensity や cacheVelocity などのキャッシュ アトリビュートによって定義されます。これらのアトリビュートは通常、初期状態の設定(Set Initial State)オプションで設定します。このコマンドを起動する前にキャッシュを設定する必要があります。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

キーワード

fluid

フラグ

currentTime, endTime, startTime
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-currentTime(-ct) int createqueryedit
流体のカレント タイムでのキャッシュ状態です。
-startTime(-st) int createqueryedit
キャッシュの開始時間です。
-endTime(-et) int createqueryedit
キャッシュの終了時間です。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

// save the current state to the initial conditions cache
saveFluid;