projectTangent

移動先: 概要 戻り値 フラグ. MEL 例.

概要

projectTangent [-caching boolean] [-constructionHistory boolean] [-curvature boolean] [-curvatureScale linear] [-ignoreEdges boolean] [-name string] [-nodeState int] [-object boolean] [-replaceOriginal boolean] [-reverseTangent boolean] [-rotate angle] [-tangentDirection int] [-tangentScale linear] [curve] [[curve] [curve] | [surface]]

projectTangent は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

接線連続性とは、他のオブジェクトと交わる点で、カーブの端が修正されることを意味します。

曲率連続性とは、曲率が接するだけでなく、連続的になることを意味します。

法線接線の方向を用いると、曲率連続性と回転は適用されません。また、曲率連続性は、（2 つのカーブではなく） サーフェスとアラインする場合にのみ使用できます。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
-tangentScale(-ts)	linear
アラインするカーブの接線に適用される接線スケールです。 デフォルト: 1.0
-curvatureScale(-cs)	linear
アラインするカーブの曲率に適用される曲率スケールです。曲率オプションが true の場合に使用可能です。 デフォルト: 0
-rotate(-ro)	angle
アラインするカーブの接線の回転量です。法線方向（3）が tangentDirection に使用されていない場合のみ使用可能です。 デフォルト: 0
-tangentDirection(-td)	int
使用できる接線アライン方向のタイプの値は、次のとおりです。1=U 方向（サーフェスまたは最初のカーブに対する）、2=V 方向（サーフェスまたは 2 番目のカーブの使用に対する）、3=法線方向（交点における）。 デフォルト: 1
-curvature(-c)	boolean
true にすると曲率連続性はオンになり、false にすると曲率連続性はオフになります。 デフォルト: false
-reverseTangent(-rt)	boolean
true にすると接線方向を反転し、false にするとそのままになります。 デフォルト: false
-ignoreEdges(-ie)	boolean
false にすると、サーフェスがトリミングされていれば、トリミング エッジ カーブの接線を使用します。true にすると、U/V 方向の基本サーフェスの接線を使用します。 デフォルト: false
高度なフラグ
-caching(-cch)	boolean
ノード キャッシング モードを修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
-nodeState(-nds)	int
ノード状態を修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
一般的なフラグ
-name(-n)	string
作成されたオブジェクトに名前を付けます。
-constructionHistory(-ch)	boolean
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします。
-object(-o)	boolean
結果のオブジェクト、またはディペンデンシー ノードのみを作成します。
-replaceOriginal(-rpo)	boolean
「同じ位置」に作成（つまり置き換え）します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

// Do project tangent with curvature continuity between a curve and a
// nurbs plane surface
projectTangent -c on curve1 nurbsPlane1;

// Do project tangent between the 3 curves and tangent align the curve
// with the reverse tangent of the second of the other 2 curves
// (i.e. with curve3)
projectTangent -td 2 -rt yes curve1 curve2 curve3;