移動先: 概要 戻り値 キーワード. 関連項目. フラグ. MEL 例.

概要

pairBlend [-attribute string] [-input1] [-input2] [-node string]

pairBlend は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

pairBlend ノードは、2 つの入力のウェイト付けされた組み合わせをブレンドすることができます。既にコネクトされているアトリビュートをキー設定またはコンストレインするときに、自動的に作成されます。

あるいは pairBlend コマンドを使用して、pairBlend ノードを別のノードのコネクトされたアトリビュートにコネクトできます。既に存在するコネクションは pairBlend ノードの入力 1(Input 1)に再コネクトされます。さらに追加のコネクションを pairBlend ノードの入力 2(Input 2)に手動で作成できます。

pairBlend コマンドを使用して、既存の pairBlend ノードへの入力を照会することもできます。

戻り値

stringpairBlend ノードの名前

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

キーワード

blend, animation, constraints

関連項目

orientConstraint, parentConstraint, pointConstraint, setKeyframe

フラグ

attribute, input1, input2, node
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-node(-nd) string create
ブレンドがドライブするノードの名前。このフラグは、ブレンドの作成時に必要です。
-attribute(-at) string createmultiuse
ブレンドがドライブするアトリビュートの名前。このフラグは、ブレンドの作成時に必要です。
-input1(-i1) query
入力 1(Input 1)にコネクトされているノードの文字配列を返します。
-input2(-i2) query
入力 2(Input 2)にコネクトされているノードの文字配列を返します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

// Create a pairBlend node and connect sphere1's tx and ty to the pairBlend's input1
pairBlend -nd sphere1 -at tx -at ty;
// Query the nodes connected to input1.
//
string $inputs[] = `pairBlend -q -input1 pairBlend1`;