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概要

nClothVertexEditor

頂点ごとに nCloth の値を簡単に編集できるエディタを開きます。 頂点を選択して、スライダで値を直接編集できます。 ペイントツールを使用するよりも簡単です。このコマンドを実行すると、小さなウィンドウが開きます。nCloth 上の頂点を選択し、目的の頂点アトリビュートをウィンドウで設定します。スライダは、選択した頂点のカレント値を示しています。自由に値を設定することもできれば、ランダム化スライダを使用して 値をランダム化することもでます。 ヒント: 「nClothVertexEditor」をシェルフにドラッグすると、 クリックするだけでエディタを表示するシェルフ ボタンを使用できます。使用例: ポリゴン プレーンを作成し、nCloth に変換し、「nClothVertexEditor」を入力します。 1 組の CV を選択し、アトリビュートを「inputAttract」に設定して、値を 1.0 にします。 選択した CV を除き、クロスが入力メッシュに引き付けられます。 これは、トランスフォーム コンストレインでも同様です。いくつかの CV を選択し、アトリビュートを「wrinkle」にして、 スライダの値を CV のレスト位置と置き換えるよう編集します。リンクルを選択した状態では、スライダ範囲は -1 ~ 1 となることに注意してください。スライダを使用してサーフェスの両サイドを入れ替えることができます。 CV の大きな塊を選択してランダム化の値を増やし、サーフェスをでこぼこにできます。メッシュのサイズによっては、nCloth ノードの wrinkleMapScale を調整し、 リンクルの変形具合の最小/最大値を設定する必要があります。 wrinkle を除くすべてのアトリビュートは 0 ~ 1 の範囲で値を設定できます。 wrinkle の値の範囲は -1 ~ 1 です。頂点単位の値は、nCloth ノードの同名のアトリビュート値に乗じます。 頂点ごとの伸長の抵抗を 1.0 より大きくすると、nCloth ノードの stretchResistance アトリビュート値が増加します。

戻り値

なし

引数

変数名 変数型 説明
なし

MEL 例

  nClothVertexEditor;