移動先: 概要 戻り値 フラグ. MEL 例.

概要

menuSetPref [-exists] [-force] [-loadAll] [-removeAll] [-saveAll] [-saveBackup] [-version] [object]

menuSetPref は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

Maya のセッション間でメニュー セットを保存してロードする機能を提供します。内部使用限定。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

exists, force, loadAll, removeAll, saveAll, saveBackup, version
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-saveAll(-sa) create
すべてのカレントのメニュー セットをプリファレンス ファイルに保存します。
-saveBackup(-sb) create
カレントのメニュー セット プリファレンス ファイルがあれば、そのバックアップを保存します。このバックアップは、カレントのプリファレンス ファイルと同じ場所に保存されます。
-loadAll(-la) create
プリファレンス バージョンが一致しているか、または -force フラグが有効な場合のみ、プリファレンス ファイルからすべてのメニュー セットをロードします。プリファレンス ファイルのロードに成功した場合は、空の文字列が返され、失敗した場合は、遭遇した問題の説明が返されます。
-removeAll(-ra) create
プリファレンス ファイルからすべてのメニュー セットを削除します(ファイル全体を削除)。
-force(-f) createedit
エラーに遭遇しても(無効なプリファレンスなど)、強制的に指定した操作を続行します。
-exists(-e) query
メニュー セット プリファレンス ファイルが存在するかどうかを返します。
-version(-v) query
ファイルに保存されたベース バージョンの文字列です。これは、最後にプリファレンスが保存されてからのデフォルトのプリファレンスの変更を示すために、ロード時にもチェックされます。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

// saving the current menuSets
menuSetPref -saveAll;

// loading to the current menuSets if they exist
if (`menuSetPref -exists`)
    menuSetPref -loadAll;

// in certain cases, you may wish to remove previous preferences before saving
menuSetPref -removeAll;