ロング ネーム(ショート ネーム) |
引数型 |
プロパティ |
-exists(-ex)
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指定したオブジェクトが存在するかどうかによって、
true または false を返します。他のフラグは無視されます。
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-defineTemplate(-dt)
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string
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他の任意のフラグと引数を解析し、かつ引数で指定したコマンド テンプレートに
追加するモードに、コマンドのモードを変更します。
templateName がカレントのテンプレートとして設定されていれば、
その後コマンドが実行されるたびに、この引数がデフォルトの引数として使用されます。
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-useTemplate(-ut)
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string
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コマンドに、カレント以外のコマンド テンプレートの使用を強制します。
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-parent(-p)
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string
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-enable(-en)
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boolean
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コントロールの有効、無効です。デフォルトでは true に設定されていて、コントロールは有効になっています。false を指定すると
コントロールはグレー表示になって無効になります。
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-width(-w)
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int
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コントロールの幅を指定します。コントロールは親のレイアウトの条件によって無効にされない限り、このサイズを保持しようとします。
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-height(-h)
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int
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コントロールの高さです。コントロールは親のレイアウトの条件によって無効にされない限り、このサイズを保持しようとします。
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-visible(-vis)
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boolean
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コントロールの可視の状態です。デフォルトでは、コントロールは表示されます。コントロールの実際の外見も、その親レイアウトの可視の状態によって
異なることに注意してください。
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-isObscured(-io)
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コントロールが実際に表示されるかどうかを返します。
コントロールは、次の場合に隠れた状態になります。
非表示の場合、別のコントロールで(完全に、または部分的に)ブロックされた場合、
コントロールまたは親のレイアウトを制御できない場合、あるいは
コントロールのウィンドウが非表示またはアイコン化されている場合。
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-manage(-m)
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boolean
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コントロールの状態を管理します。管理されていないコントロールは表示されず、画面の領域も占有しません。デフォルトでは、コントロールは管理できるように作成されます。
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-numberOfPopupMenus(-npm)
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このコントロールにアタッチされるポップアップ メニューの数を返します。
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-popupMenuArray(-pma)
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このコントロールにアタッチされる全ポップアップ メニューの名前を返します。
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-preventOverride(-po)
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boolean
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true の場合、コントロールのコントロールは親のレイアウトの条件によって無効にされ右マウス ボタン メニューを使用した
コントロール アトリビュートのオーバーライドは無効です。
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-annotation(-ann)
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string
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-backgroundColor(-bgc)
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float float float
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コントロールのバックグラウンド カラーです。引数は、赤、緑、青のカラー成分に対応しています。それぞれの成分の値は、0.0~1.0 です(Windows のみのフラグです)。
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-docTag(-dtg)
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string
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コントロールにドキュメンテーション フラグを追加します。ドキュメンテーション フラグは、
階層のようなディレクトリ構造になっています。
例: -dt render/multiLister/createNode/material
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-dragCallback(-dgc)
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script
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中マウス ボタンを押すと呼び出されるコールバックを追加します。MEL バージョンのコールバックの書式は次のとおりです。
global proc string[] callbackName(string $dragControl, int $x, int $y, int $mods)
proc はドロップ先に転送される文字配列を返します。
規則により、配列の先頭文字列はユーザ設定可能なメッセージ タイプを表しています。アプリケーションで定義されたドラッグ元のコントロールは、このコールバックを無視する可能性があります。$mods で、キー モディファイアである CTL と SHIFT をテストできます。有効な値は、0 == モディファイアなし、1 == SHIFT、2 == CTL、3 == CTL + SHIFT です。
Python でも同様ですが、コールバックの指定方法が 2 つあります。お勧めの方法は、引数として Python 関数オブジェクトを渡すことです。
この場合、Python コールバックの書式は次のようになります。
def callbackName( dragControl, x, y, modifiers ):
この引数の値は、上記の MEL バージョンの引数と同じです。
Python でコールバックを指定するもう 1 つの方法では、実行する文字列を指定します。この場合、Python の標準的なフォーマット演算子を介して文字列に値が代入されます。このフォーマットの値は、キー「dragControl」、「x」、「y」、「modifiers」と共に
辞書で渡されます。dragControl の値は文字列で、その他の値は整数です(コールバック文字列の例:「print '%(dragControl)s %(x)d %(y)d %(modifiers)d'」)。
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-dropCallback(-dpc)
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script
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ドラッグ&ドロップ操作をドロップ位置で解放したときに呼び出されるコールバックを追加します。MEL バージョンのコールバックの書式は次のとおりです。
global proc callbackName(string $dragControl, string $dropControl, string $msgs[], int $x, int $y, int $type)
proc は、ドラッグ元から転送される文字配列を受け取ります。
msgs 配列の先頭文字列はユーザ定義のメッセージ タイプを表します。
アプリケーションで定義されたドロップ先のコントロールでは、このコールバックが無視されることがあります。$type の値は、1 == 移動、2 == コピー、3 == リンクのいずれかです。
Python でも同様ですが、コールバックの指定方法が 2 つあります。お勧めの方法は、引数として Python 関数オブジェクトを渡すことです。
この場合、Python コールバックの書式は次のようになります。
def pythonDropTest( dragControl, dropControl, messages, x, y, dragType ):
この引数の値は、上記の MEL バージョンの引数と同じです。
Python でコールバックを指定するもう 1 つの方法では、実行する文字列を指定します。この場合、Python の標準的なフォーマット演算子を介して文字列に値が代入されます。このフォーマットの値は、
キー「dragControl」、「dropControl」、「messages」、「x」、「y」、「type」と共に
辞書で渡されます。dragControl の値は文字列で、その他の値は整数です(コールバック文字列の例:「print '%(dragControl)s %(dropControl)s %(messages)r %(x)d %(y)d %(type)d'」)。
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-numberOfChildren(-nch)
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-childArray(-ca)
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-style(-st)
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string
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menuEditor 内のアイコンのスタイル。有効な値は、「iconOnly」、「textOnly」、「iconAndTextHorizontal」、「iconAndTextVertical」です。
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-cellWidth(-cw)
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int
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-cellHeight(-ch)
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int
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-cellWidthHeight(-cwh)
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int int
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-topLevelMenu(-tlm)
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string
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エディタにアタッチするポップアップ メニュー。エディタ内で実行したすべての編集操作(項目の挿入、削除、移動など)は、このメニューにすぐに反映されます。エディタが sub-menuEditor である場合、このフラグは無視されます。このフラグの値を初期値から変更すると、エディタは適切に更新されます。
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-subMenuOf(-smo)
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string string int
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sub-menuEditor がその親の menuEditor にアタッチされます。sub-menuEditor を作成するときにだけ使用します。引数としては、親 menuEditor の名前に続けて、親の中でのサブメニュー項目の位置を指定します。サブメニュー項目は、親の特定位置にすでに存在している必要があります。サブメニュー項目には、複数のサブ menuEditor をアタッチできません。
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-subMenuEditorWindow(-sew)
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string
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sub-menuEditor を含むウィンドウの名前。sub-menuEditor を作成するときにだけ使用します。親の menuEditor が閉じた場合、または親のメニュー項目が削除された場合、このウィンドウは自動的に閉じます。
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-iconMenuCallback(-imc)
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string
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menuEditor のアイコンにアタッチされたポップアップ メニューを作成するときに呼び出される、MEL コールバック プロシージャの名前。このコールバックは、アイコンが新しく作成された場合と menuEditor 内でアイコンが移動した場合に呼び出されます。コールバックで作成されるポップアップ メニューには、アイコンに関連付けられたメニュー項目を編集するコマンドが含まれていなければなりません。メニューからアクセスできる操作には、項目の削除、項目のラベル、コマンド、イメージ、チェック ボックス、オプション ボックスの編集、サブメニューの作成、sub-menuEditor のポップ アップ表示が含まれている必要があります。
コールバックの引数は、
callbackProc(string $menuEditorName, string $parentIconName, string $menuTitle, string $radialPosition, int $overflowRow); という形式でなければなりません。
ポップアップ メニューの親は、$parentIconName である必要があります。
sub-menuEditor を作成する場合は、親の menuEditor の -imc/iconMenuCallback フラグの値に等しいデフォルト値が採用されるので、このフラグを指定する必要はないことに注意してください。
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-subMenuAt(-sma)
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string int
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指定した位置にサブメニュー項目が作成されます。メニューのラジアル部分に作成されたサブメニューの項目は、指定した位置に現在ある項目(もしあれば)はすべて上書きします。メニューのオーバーフロー(リニア)部分に作成されたサブメニューの項目は、指定した位置に現在ある項目の前に挿入されます。
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-separator(-sp)
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string int
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編集モードでは、指定した位置で menuEditor にセパレータが追加されます。パラメータは、radialPosition と overflowRow です。照会すると、項目がセパレータ項目であるかどうかを表すブーリアン配列を返します。配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-delete(-d)
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string int
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指定した位置のメニュー項目がメニューから削除されます。メニュー項目にサブメニューがあり、sub-menuEditor が開いていてアタッチされている場合、sub-menuEditor のウィンドウと子 menuEditor ウィンドウすべてが反復的に閉じます。
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-label(-l)
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string string int
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メニュー項目のラベル。
引数はラベル テキストで、後にメニュー項目の位置が続きます。照会すると、すべてのラベルを含む文字配列が返されます。配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-command(-c)
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string string int
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メニュー項目で実行されるコマンドかスクリプト。
引数はコマンド文字列かスクリプト名で、後にメニュー項目の位置が続きます。メニュー項目がサブメニュー項目かセパレータ項目である場合、このフラグは無視されます。
照会すると、すべてのコマンドを含む文字配列が返されます。
配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-image(-i)
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string string int
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メニュー項目に関連付けられたアイコンのファイル名。
このアイコンは menuEditor で表示され、メニュー項目を表します。
引数はアイコンのファイル名で、後にメニュー項目の位置が続きます。
照会すると、すべてのアイコンのファイル名を含む文字配列が返されます。
配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-checkBoxPresent(-cbp)
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boolean string int
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メニュー項目にチェック ボックスを含めるかどうかが制御されます。
引数は存在を示すフラグで、後にメニュー項目の位置が続きます。
メニュー項目がサブメニュー項目である場合、このフラグは無視されます。
照会すると、すべてのラベルを含むブーリアン配列を返します。
配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-checkBoxState(-cbs)
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boolean string int
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メニュー項目に関連付けられたチェック ボックスの状態。
引数としては、状態を示すフラグに続けてメニュー項目の位置を指定します。
メニュー項目にチェック ボックスが含まれない場合、このフラグは無視されます。
照会すると、すべてのラベルを含むブーリアン配列を返します。
配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-radioButtonPresent(-rbp)
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boolean string int
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メニュー項目にラジオ ボタンを含めるかどうかが制御されます。
引数は存在を示すフラグで、後にメニュー項目の位置が続きます。
メニュー項目がサブメニュー項目である場合、このフラグは無視されます。
照会すると、すべてのラベルを含むブーリアン配列を返します。
配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-radioButtonState(-rbs)
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boolean string int
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メニュー項目に関連付けられたラジオ ボタンの状態。
引数としては、状態を示すフラグに続けてメニュー項目の位置を指定します。
メニュー項目にラジオ ボタンが含まれない場合、このフラグは無視されます。
照会すると、すべてのラベルを含むブーリアン配列を返します。
配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-optionBoxPresent(-obp)
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boolean string int
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メニュー項目にオプション ボックスの項目を関連付けるかどうかが制御されます。
引数は存在を示すフラグで、後にメニュー項目の位置が続きます。
メニュー項目がサブメニュー項目である場合、このフラグは無視されます。
照会すると、すべてのラベルを含むブーリアン配列を返します。
配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-optionBoxCommand(-obc)
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string string int
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メニュー項目に関連付けられたオプション ボックスの項目で実行されるコマンドかスクリプト。
引数はコマンド文字列かスクリプト名で、後にメニュー項目の位置が続きます。
メニュー項目にオプション ボックス項目が関連していない場合、このフラグは無視されます。
照会すると、すべてのコマンドを含む文字配列が返されます。
配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-menuItemTypes(-mit)
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これは照会専用フラグです。menuEditor の各セルに含まれる内容のタイプを表す文字配列が返されます。セルは、「vacant」、通常メニュー項目の「item」、「separator」、「submenu」項目にすることができます。それぞれのケースで、対応する文字列が返されます。
配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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-subMenuEditorsOpen(-seo)
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これは照会専用フラグです。sub-menuEditor が開いていて、特定セルでメニュー項目にアタッチされているかどうかを示すブーリアン配列を返します。セルが空であるか、サブメニュー以外の項目を含んでいても、menuEditor のそれぞれのセルでブーリアン値が返されます(両方のケースで false が返されます)。セルにサブメニュー項目が含まれる場合に限って true が返されます。
配列の最初の 8 個のエントリはラジアル項目に対応し("N"、"NE"、... "NW")、その後すべてのエントリはオーバーフロー(直線)メニュー項目に対応します。
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