移動先: 概要 戻り値 キーワード. フラグ. MEL 例.

概要

fluidVoxelInfo [-checkBounds] [-inBounds int int int] [-objectSpace boolean] [-radius float] [-voxel float float float] [-voxelCenter] [-xIndex int] [-yIndex int] [-zIndex int]

fluidVoxelInfo は 「元に戻す」が不可能「照会」が不可能「編集」が不可能 です。

流体ボクセル グリッドの、流体のワールド空間またはオブジェクト空間へのマッピングに関する基礎情報を提供します。このコマンドを使用して、ボクセルの中心を定義する、特定のポイントを含むボクセルを検索することなどができます。

戻り値

なし

キーワード

fluid

フラグ

checkBounds, inBounds, objectSpace, radius, voxel, voxelCenter, xIndex, yIndex, zIndex
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-objectSpace(-os) boolean create
照会した値をオブジェクト空間(TRUE)、またはワールド空間(FALSE、デフォルト)で返すかを設定します。
-voxelCenter(-vc) create
指定したボクセルの中心位置です。float 配列を返します(照会のインデックスごとに 3 つ)。-xIndex、-yIndex、-zIndex フラグと併用する場合のみに有効です。
-voxel(-v) float float float create
3 つの整数配列を返します。これは特定のポイント位置が含まれるボクセルの x、y、z の各インデックスを示します。 checkBounds フラグがオンでポイントが範囲外の場合は、何も返しません。それ以外の場合は、ポイントが範囲外であっても、インデックス値を返します。 -radius フラグと併用すると、特定のポイント位置の、特定の半径内にあるボクセルのリストを示す、3 つのインデックスの配列を返します。
-checkBounds(-cb) create
このフラグがオンで、範囲外であるポイントのボクセル インデックスが要求された場合、何も返しません。
-inBounds(-ib) int int int create
ボクセルの x、y、z インデックスを示す 3 つの整数は、流体のボクセル グリッドの範囲内にあるかどうか。範囲内の true、範囲外の場合は false です(2D 流体の場合、3 番目の引数には z=0 で渡されます。例を参照してください)。
-xIndex(-xi) int create
この X インデックスを持つセルの値のみを返します。
-yIndex(-yi) int create
この Y インデックスを持つセルの値のみを返します。
-zIndex(-zi) int create
この Z インデックスを持つセルの値のみを返します。
-radius(-r) float create
-voxel フラグのモディファイアです。-voxel フラグで指定したポイントの半径内にあるボクセルを特定する、3 つのインデックスのリストを返します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

// fluid3D is a 10x10x5 three-dimensional fluid.
// fluid2D is a 9x9 two-dimensional fluid.
//
// Are the given indices within the bounds of the fluids?
//
fluidVoxelInfo -inBounds 9 9 0 fluid2D;
// Result: false
fluidVoxelInfo -inBounds 8 8 0 fluid2D;
// Result: true
fluidVoxelInfo -inBounds 2 3 4 fluid3D;
// Result: true
fluidVoxelInfo -inBounds 12 9 2 fluid3D;
// Result: false