移動先: 概要 戻り値 MEL 例.

概要

createHairCurveNode(
string $hsys,
string $surface,
float $u, float $v,
int $numCvs,
int $doOut,
int $doStart,
int $doRest,
int $isPassive,
string $startCurve,
float $length,
int $endHairSystemIndex[],
string $hsysGroup,
string $hsysOutHairGroup,
int $simulationType )

これは、毛根を設定してすべてのアタッチメントを管理する、低レベルの MEL ルーチンです。「ヘアの作成(Create Hair)」メニューと「選択したカーブをダイナミックに(make selected curves dynamic)」で使用されます。 このコマンドは、ヘアまたはダイナミック カーブのスクリプト作成をカスタマイズするのに便利です。このルーチンに渡された文字列は、引数が要求するタイプの既存のシェイプ ノードの名前です。引数 $hsys は有効な hairSystem ノードを要求しますが、その他の文字列を "" に設定すると、hairsystem ノードはそのノードを実装しないか、ノードを作成します。引数 $endHairSystemIndex は単純な 1 エレメントの整数配列で、呼び出し間で接続するインデックスを追跡するために使用されます。これにより、大量のヘアのループが高速化されます。 この配列の 1 番目のエレメントを 0 に初期化します。ループ内で毛根を作成する場合は、この初期化はループの外に保たれます。このコールが使用される例については、createHair.mel を参照してください。

戻り値

なし

引数

変数名 変数型 説明
$hysstringヘア システム ノードの名前です。
$surfacestring毛根をアタッチするサーフェスまたはメッシュです(サーフェスがない場合は "" に設定します)。
$ufloat毛根をアタッチするサーフェス上の $v UV 座標です(サーフェスがない場合は 0,0)。
$numCvsintヘア カーブを作成する CV 数(開始カーブが渡された場合、この値はオーバーライドされます)。
$doOutinttrue の場合、毛根の出力カーブを作成します。
$doStartinttrue の場合、毛根の開始カーブを作成します。
$doRestinttrue の場合、毛根のレスト カーブを作成します。
$isPassiveinttrue の場合、毛根をパッシブ化します。
$startCurvestring開始位置に使用されるカーブの名前("" に設定するとカーブが作成されます)。
$lengthfloat作成するヘア カーブの長さ(開始カーブが指定されている場合は無視されます)。
$endHairSystemIndexint[]最後に作成されたヘアのインデックスの呼び出し間を追跡します。
$hsysGroupstring毛根の親となる既存のグループ(グループがない場合は "" に設定します)。
$hsysOutHairGroupstring出力ヘア カーブの親となる既存のグループ(グループがない場合は "" に設定します)。
$simulationTypeint1 = ダイナミック、2 = スタティック

MEL 例

	sphere;
	string $hsys = `createNode hairSystem`;
	connectAttr time1.outTime ($hsys + ".currentTime");
	int $ind[1];
	$ind[0] = 0;
	int $i;
	for( $i = 0; $i < 10; $i++ ){
		float $v = 0;
		float $u = $i/10.0;
		string $newHair = createHairCurveNode( $hsys, "nurbsSphereShape1", $u,$v,10, true, true, false, false, "", 3.0, $ind, "","",1);
	}