closeSurface

移動先: 概要 戻り値 フラグ. MEL 例.

概要

closeSurface [-blendBias float] [-blendKnotInsertion boolean] [-caching boolean] [-constructionHistory boolean] [-direction int] [-name string] [-nodeState int] [-object boolean] [-parameter float] [-preserveShape int] [-replaceOriginal boolean] [surface|surfaceIsoparm]

closeSurface は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

新しく閉じたサーフェスのパス名と作成されたディペンデンシー ノード名を返します。

このコマンドは、選択したサーフェスのアイソパラムも処理します。たとえば、アイソパラムが指定されていれば、surface1.u[0.33] で、direction フラグに関係なくサーフェスは V 方向に閉じられます。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
-preserveShape(-ps)	int
0 - シェイプの保持なし 1 - シェイプを保持 2 - ブレンド デフォルト: 1
-blendBias(-bb)	float
ブレンド値に応じて 1 つめまたは 2 つめのサーフェスの方向に結果のオブジェクトを傾斜させて、0.5 より小さいまたは 0.5 より大きい範囲に収めます。 デフォルト: 0.5
-blendKnotInsertion(-bki)	boolean
true に設定されている場合、少し異なるエフェクトを作成するため、オリジナル サーフェスの 1 つ（以下のパラメータ アトリビュートで指定される相対的な位置）にノットを挿入します。 デフォルト: false
-parameter(-p)	float
新しく挿入されたノットの位置に関するパラメータ値です。 デフォルト: 0.1
-direction(-d)	int
閉じる方向: 0 - U、 1 - V、 2 - U と V の両方。 デフォルト: 0
高度なフラグ
-caching(-cch)	boolean
ノード キャッシング モードを修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
-nodeState(-nds)	int
ノード状態を修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
一般的なフラグ
-name(-n)	string
作成されたオブジェクトに名前を付けます。
-constructionHistory(-ch)	boolean
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします。
-object(-o)	boolean
結果のオブジェクト、またはディペンデンシー ノードのみを作成します。
-replaceOriginal(-rpo)	boolean
「同じ位置」に作成（つまり置き換え）します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

closeSurface -ch on -d 0 -ps on surface1;
// Closes surface1 in the U direction with history and by preserving shape.
// The name of the closed surface, and the name of the newly created
// dependency node are returned.

closeSurface -ch on -d 2 -ps off surface1;
// Closes surface1 in both U and V directions, with history.  Closing
// the surface will not preserve the shape of the surface.

closeSurface -ch on surface1.u[0.66];
// Closes surface1 in the V direction, with history.  The direction is
// implied from the specified isoparm.