ハードウェア シェーディング ノード プラグインのサンプル
Maya Developer Kit には、次のハードウェア シェーディング ノード プラグインのサンプルが含まれています。
MPxShaderOverride に基づくもの
- dx11Shader および glslShader: シェーダ エフェクトのコンテンツに基づくシェーダ実装です。これらは、シェーダの特別な特性を指定するための、テクニック レベルの注釈の使い方を示します。また、コンポーネントの選択を実行し、非マテリアル項目を描画するための、ハードウェア選択の使い方も示します。
- hwPhongShader: このサンプルを確認して、ビューポート 2.0 のインタフェースと旧式の既定ビューポートで以前から使われていた未加工の OpenGL 図面の使い方を比較できます。
- vp2BlinnShader: MPxShaderOverride を使用する場合の簡単な例です。プラグインは、このタイプのオーバーライドの基本的なインタフェースの使用方法を示します。
MPxShadingNodeOverride / MPxSurfaceShadingNodeOverride に基づくもの
- checkerShader: ディスク上に XML ファイルとして書き込まれるシェーダ記述の使い方を示します。
- brickShader: レンガ テクスチャ(MPxShadingNodeOverride)の実装を提供します。
- onbShader: Oren-Nayer シェーダ(MPxSurfaceShadingNodeOverride)の実装を提供します。
- simpleNoiseShader: Maya のウェーブ ノイズのテクスチャ タイプを実装する simpleNoise と呼ばれるテクスチャ シェーダとしてディペンデンシー ノードを作成します。
アトリビュートに一致する機能
- anisotropicShader: ビューポート 2.0 でレンダリングするソフトウェア シェーディング ノードを有効にするための、アトリビュートの一致機能の使い方を示します。
既存のノードからフラグメント コード(シェーダ エフェクトを定義するプロセス)をダンプする機能
- fragmentDumper: フラグメント グラフの XML ファイルを生成します。
この機能により、Maya 内部のフラグメント実装を確認することができます。フラグメントは MPxShadingNodeOverride/MPxSurfaceShadingNodeOverride に基づくシェーダ ノードで使用することができます。