「ビルド環境を設定する」の説明に従って Maya.env ファイル内で MAYA_PLUG_IN_PATH を設定すると、このフォルダ内の最上位にあるプラグインが Maya に自動的にロードされます。ただし、このフォルダ内の最上位にないプラグインは、手動でロードする必要があります。
プラグインを Maya にロードするには、次の手順を実行します。
Windows では、サンプルは build\Debug\ フォルダにビルドされ、サンプル名が付けられます。Windows プラグインのサフィックスは mll です。たとえば、Windows circleNode プラグインをロードするには、circleNode\build\Debug\ に移動して circleNode.mll を選択します。
Linux では、サンプルは build フォルダにビルドされ、サンプル名が付けられます。Linux プラグインのサフィックスは so です。たとえば、Linux circleNode プラグインをロードするには、circleNode/build/ に移動して circleNode.so を選択します。
MacOS では、XCode を使用してサンプルをビルドした場合、サンプルは build/Debug/ にビルドされます。それ以外の場合は、サンプル プラグインは build フォルダの最上位に配置されます。MacOS プラグインのサフィックスは bundle です。たとえば、Xcode を使用してビルドされた MacOS circleNode プラグインをロードするには、circleNode/build/Debug/ に移動して、circleNode.bundle を選択します。
プラグインを自動的にロードする場合は、自動ロード(Auto load)オプションを選択します。
この操作を行うと、プラグインがディペンデンシー グラフ ノードとコマンドのいずれであるかや、ビルドされた API のバージョンなど、プラグインに関する情報が表示されます。
重要: Mayaおよび API の新しいバージョンを導入するたびに、プラグインを再ビルドする必要があります。