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Introduction to Revit 2011 API
要素フィルタ
 要素の取得
§要素は一次元の配列としてドキュメントに混在して格納されている 
§イテレートやフィルタ(LINQクエリを併用)で目的の要素を取得する
§一般的に頻繁に行われる処理
1.特定ファミリの全ての要素タイプを取得 (例:標準壁のタイプ)
2.定義クラスを指定して全ての要素インスタンスを取得 (例:全ての標準壁)
3.タイプ名で要素タイプを取得 (例:“標準-150mm”のタイプ)
4.特定の要素インスタンスを取得(例:“レベル 1”)
Revit ではすべての要素は一次元の配列としてドキュメントに格納されています。目的の要素をドキュメントから取得するには、この配列を始めから一つ一つ検索して見つける方法もありますが、非常に時間がかかります。その代わりにRevit API のフィルタ機能を使用して素早く目的の要素を取得することができます。また、.NET のクエリ言語であるLINQ(リンク)を併用することができます。

全ての要素インスタンスやタイプ、特定の要素インスタンス、タイプの取得などは頻度の高い処理です。