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Introduction to Revit 2011 API
Revit APIでRevit を拡張する方法
§1. 外部コマンド
§IExternalCommand インターフェースを実装
§「アドイン」リボンタブの「外部ツール」パネルのプルダウンに追加
§アドインマニフェストファイルでRevitに登録
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§2. 外部アプリケーション
§IExternalApplication インターフェースを実装
§「アドイン」リボンタブに専用のリボンパネルを追加
§外部コマンドを使用可能
§アドインマニフェストファイルでRevitに登録
§3. Visual Studio Tools for Application (VSTA) マクロ*) 機能拡張の予定なし
§2種類のマクロ: アプリケーションレベルとドキュメントレベル
§文法と機能は外部コマンドとほぼ同じ
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Revit APIを使用してRevitを拡張する方法は3通りあります。一つ目は外部コマンドで、これはIExternalCommandインターフェースを実装します。外部コマンドはRevit UIの “アドイン” リボンタブの “外部ツール” プルダウンに追加されます。

二つ目は、外部アプリケーションです。IExternalApplicationインターフェースを実装します。
外部アプリケーションは “アドイン” リボンタブに新たに専用のパネルを追加します。このパネルにUIのコンポーネントを追加して外部コマンドを呼び出します。

外部コマンドや外部アプリケーションは.addinという拡張子をもったアドインマニフェストファイルというファイルでRevitに登録します。以前、登録はRevit.iniファイルで行われておりました。

三つ目がVSTAですが、、マクロを作成してRevitを拡張することができます。しかし、このVSTAという拡張方法を今後、将来的に拡張していく予定は現時点ではありません。RevitのVSTAが他のテクノロジに代わる可能性もございますのでご了承下さい。

今回は外部コマンドと外部アプリケーションについて見ていきます。