基本機能の新機能

 
 
 

ジオメトリをバウンディング ボックスに変換する

 

修正 > 変換(Modify > Convert)メニューの新しいオプションを使用すると、選択したジオメトリをバウンディング ボックスに変換できます。ジオメトリのバウンディング ボックスへの変換は、シーンの詳細レベルをすばやく減らすのに役立ちます。

ジオメトリをバウンディング ボックスに変換(Convert Geometry to Bounding Box)オプションを使用すると、元のジオメトリのアニメーションをベイク処理してバウンディング ボックスに変換したり、カラーを割り当てることができます。

複雑なプロダクション アセットをバウンディング ボックスに変換し、シーン アセンブリ ワークフローの中で、単純な低解像度リプリゼンテーションとして使用します。

ファイル パス エディタ(File Path Editor)

 

新しいファイル パス エディタ(File Path Editor)ウィンドウ > 一般エディタ > ファイル パス エディタ(Window > General Editors > File Path Editor))では、Maya のシーンのファイル パスを直接管理できます。ファイル パス エディタ(File Path Editor)は、Maya で使用されているすべてのファイル パスの解決の状態を一覧表示して診断し、パスの問題を修復するツールを提供します。再パス設定(Repath)ウィンドウ、置き換え文字列(Replace String)ツール、自動解決(Auto Resolve)ウィンドウ、およびアクション プレビュー(Actions Preview)ウィンドウでは、ファイルの再パス設定や発生する前にパス変更のプレビューができます。

さらに、ファイル パス エディタ(File Path Editor)は、シーンの準備ツールとして使用することもできます。別のフォルダ構造またはプラットフォームで他のユーザが使用するシーンを準備する場合、存在していないファイルにパスを設定できます。

ノード エディタ(Node Editor)の改善点

 

ノード エディタ(Node Editor)の改善により、アトリビュートのフィルタリングやカラーのカスタマイズによって、簡単にノードのビューをカスタマイズすることができます。

また、接続の作成もシンプルになっており、ノード エディタ(Node Editor)にアセットを表示することができます。

ワークフローを単純にするため、いくつかのホットキーも追加されています。

ムービー: ノード エディタの改善点

エディタのレイアウトの改善点

 

アウトライナ(Outliner)アセット エディタ(Asset Editor)グラフ エディタ(Graph Editor)の新しいレイアウトにより、見やすさが向上しています。また、水平方向へのスクロールの必要性を最小限にするために、サイズがコンパクトになっています。

アウトライナ(Outliner)のナビゲーションの改善点

+ で、アウトライナ(Outliner)ビューをパンできるようになりました。

アトリビュート エディタ(Attribute Editor)の改善点

表示(Show)メニューの新しい注を表示(Show Notes)オプションを使用して、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で注を無効化できるようになりました。

アトリビュート スプレッドシート(Attribute Spread Sheet)の改善点

新しいアトリビュート フィルタ(Attribute Filter)フィールドでは、アトリビュート スプレッドシート(Attribute Spread Sheet)でアトリビュートをすばやくフィルタすることができます。

シェルフのプルダウン メニューに追加された新しいオプション

シェルフのプルダウン メニューを使用して前または次のシェルフに移動したり、任意のシェルフに直接ジャンプすることができるようになりました。

ハイパーグラフの接続の表示

ハイパーグラフ(Hypergraph)メニュー(オプション > ディスプレイ(Options > Display))の選択項目からの接続を表示(Show Connection From Selected)および選択項目への接続を表示(Show Connection To Selected)オプションを使用して、フィルタによってハイパーグラフ(Hypergraph)に表示される接続をフィルタできるようになりました。

パネル(Panels)メニューに追加された新しい正投影カメラ

Maya のパネル(Panels)メニュー(パネル > 正投影 > 新規(Panels > Orthographic > New))を使用して、後面(Back)カメラ、右面(Right)カメラ、左面(Left)カメラ、または下面(Bottom)カメラを作成できるようになりました。