pluginDisplayFilter

ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. Python 例.

概要

pluginDisplayFilter([classification=string], [deregister=boolean], [exists=string], [label=string], [listFilters=boolean], [register=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

pluginDisplayFilter は、取り消し不可能、照会可能、および編集不可能です。

戻り値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
exists(ex)	string
指定されたフィルタが存在する場合は true を返し、存在しない場合は false を返します。他のフラグは無視されます。
register(r)	boolean
プラグイン表示フィルタを登録します。-register および -deregister の両方のフラグが作成モードで表示されない場合は、-register が暗黙的に定義されます。ユーザが登録したフィルタはそのユーザによって登録解除される必要があります。フィルタではリファレンスがカウントされます。つまり、同じフィルタを 2 回登録した場合は、そのフィルタを 2 回登録解除する必要があります。
deregister(dr)	boolean
プラグイン表示フィルタを登録解除します。
label(l)	string
UI で表示されるこのフィルタの文字列(モデル パネルの[表示]メニューなど)。このフラグの既定値は、プラグイン表示フィルタの名前と同じです。
classification(cls)	string
ビューポート 2.0 のオブジェクトをフィルタするために使用する分類。この分類は MFnPlugin::registerNode() と同じです。ノードが複数の分類で登録されている場合は、「drawdb」で始まるものを使用します。このフラグの既定値は空の文字列("")です。この場合、ビューポート 2.0 のオブジェクトはフィルタされません。
listFilters(lf)	boolean
すべてのプラグイン表示フィルタの配列を返します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

#    Register a plugin display filter.
#
cmds.pluginDisplayFilter('myDisplayFilter', register = 1, label = 'My Display Filter', classification = 'drawdb/geometry/myShape')
#    Deregister a plugin display filter.
#
cmds.pluginDisplayFilter('myDisplayFilter', deregister = 1)
#    List all plugin display filters.
#
filters = cmds.pluginDisplayFilter(q = 1, listFilters = 1)
#    Query the label of a display filter
#
label = cmds.pluginDisplayFilter('myDisplayFilter', q = 1, label = 1)