ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

evalDeferred( [script] , [list=boolean], [lowPriority=boolean], [lowestPriority=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

evalDeferred は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

このコマンドは指定した文字列を取得し、次の利用できるアイドル時間中に評価します。これは、コントロールを変更または削除できるコマンドをコントロールにアタッチするために便利です。

戻り値

string[]

関連

eval, scriptJob

フラグ

list, lowPriority, lowestPriority
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
lowPriority(low) boolean create
実行するコマンドを低い優先度で保留するように指定します。つまり、Maya がアイドル状態になるたびに実行されます。
lowestPriority(lp) boolean create
実行するコマンドをもっとも低い優先度で保留するように指定します。つまり、他のアイドル イベントがスケジューリングされていない場合に実行されます。
list(ls) boolean create
待機待ち行列で現在保留状態になっているコマンド文字列のリストを返します。既定では、すべての優先度のコマンドのリストを返します。-lowestPriority および -lowPriority を使用すると、コマンドのリストを指定した優先度に制限することができます。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.window()
cmds.columnLayout()
button = cmds.button(label='Delete Me')
cmds.button(button, edit=True, command=('cmds.evalDeferred("cmds.deleteUI(button)")'))
cmds.showWindow()