ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. フラグ. MEL 例.

概要

dbcount [-enabled boolean] [-file string] [-keyword string] [-list] [-maxdepth uint] [-quick] [-reset] [-spreadsheet]

dbcount は、取り消し不可能照会不可能、および編集不可能です。

dbcount コマンドは、カウント操作用に収集された統計のリストを出力して管理するのに使用します。これらの統計は、マウス ポインタ、文字列などの参考情報を追加したコード内の特定の位置のヒット リストとして表示します。-reset を指定しない場合は、統計が出力されます。

戻り値

なし

キーワード

debug, count, filter

フラグ

enabled, file, keyword, list, maxdepth, quick, reset, spreadsheet
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-reset(-r) create
すべてのカウンタを 0 にリセットし、最上位レベルを除くすべてのカウンタを除去します。影響を受けるカウンタの全リストを返します。
-enabled(-e) boolean create
カウンタを有効な状態に設定します(有効化は「オン」、無効化は「オフ」)。影響を受けるカウンタの全リストを返します。
-keyword(-k) string create
名前がこのキーワードに一致するカウンタのみを出力します(既定はすべて)。
-list(-l) create
使用可能なカウンタとその現在の有効なステータスをすべてリスト表示します(カウンタが無効な場合はこの操作のみ行えます)。
-maxdepth(-md) uint create
移動およびレポートする最大レベル数。既定は 0 で、これは要求に応じて何度でも反復し続けることを意味します。
-file(-f) string create
有効なカウント オブジェクトの目的ファイル。コマンド ウィンドウにリダイレクトするには、特殊名 stdoutstderr を使用します。NT では、Developer Studio の出力ウィンドウのデバッグ タブに出力する特殊名 msdev も使用できます。
-quick(-q) create
完全なディテールの代わりに各カウンタ タイプの概要のみを表示します。
-spreadsheet(-s) create
通常のネストされた中カッコの代わりに、スプレッドシート形式で表示します。これには「カウント レベル1 レベル2 レベル3...」を含むヘッダー行があり、これを使用してスプレッドシート表でデータを直接開くことができます。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

dbcount -e "on";            // Enable counters
dbcount;                    // Print all available counters
dbcount -f "myCounts.txt";  // Print all available counters to the file "myCounts.txt"
dbcount -k "dirty";         // Print all counters with "dirty" in their name
dbcount -r -k "dirty";      // Reset counters with "dirty" in their name
dbcount -l;                 // List all counters
dbcount -l -k "dirty";      // List all counters with "dirty" in their name
dbcount -s -f "xls.txt";    // Print all counters in spreadsheet form to the file "xls.txt"