ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

about [-apiVersion] [-application] [-batch] [-buildDirectory] [-buildVariant] [-codeset] [-compositingManager] [-connected] [-currentDate] [-currentTime] [-cutIdentifier] [-date] [-environmentFile] [-evalVersion] [-file] [-fontInfo] [-helpDataDirectory] [-installedVersion] [-irix] [-is64] [-languageResources] [-linux] [-linux64] [-liveUpdate] [-localizedResourceLocation] [-ltVersion] [-macOS] [-macOSppc] [-macOSx86] [-ntOS] [-operatingSystem] [-operatingSystemVersion] [-preferences] [-product] [-qtVersion] [-uiLanguage] [-uiLanguageIsLocalized] [-version] [-win64] [-windowManager] [-windows]

about は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

フラグなしで実行される場合、このコマンドはアプリケーションのバージョン情報を表示します。いずれかのフラグが指定されている場合、指定したバージョン情報を返します。

戻り値

stringアプリケーションのバージョン情報

関連

fileInfo

フラグ

apiVersion, application, batch, buildDirectory, buildVariant, codeset, compositingManager, connected, currentDate, currentTime, cutIdentifier, date, environmentFile, evalVersion, file, fontInfo, helpDataDirectory, installedVersion, irix, is64, languageResources, linux, linux64, liveUpdate, localizedResourceLocation, ltVersion, macOS, macOSppc, macOSx86, ntOS, operatingSystem, operatingSystemVersion, preferences, product, qtVersion, uiLanguage, uiLanguageIsLocalized, version, win64, windowManager, windows
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-cutIdentifier(-c) create
カット文字列を返します
-version(-v) create
バージョン文字列を返します。
-installedVersion(-iv) create
製品バージョンの文字列を返します。
-qtVersion(-qt) create
Qt バージョン文字列を返します。
-apiVersion(-api) create
API のバージョンを返します。
-file(-f) create
ファイル バージョン文字列を返します。
-product(-p) create
ライセンス製品名を返します。
-date(-d) create
ビルド日の文字列を返します。
-application(-a) create
アプリケーション名の文字列を返します。
-buildDirectory(-bd) create
ビルド ディレクトリの文字列を返します。
-buildVariant(-bv) create
ビルド バリアント文字列を返します。
-environmentFile(-env) create
アプリケーションの既定のファイルの場所を返します。
-preferences(-pd) create
プリファレンス ディレクトリの場所を返します。
-operatingSystem(-os) create
オペレーティング システムのタイプを返します。有効な戻り値のタイプは「nt」、「win64」、「mac」、「linux」、「linux64」です。
-operatingSystemVersion(-osv) create
オペレーティング システムのバージョンを返します。Linux の場合は、uname -srvm と同じものを返します。
-ntOS(-nt) create
オペレーティング システムが Windows の場合、true (真)を返します。
-windows(-win) create
オペレーティング システムが Windows ベースの場合、true (真)を返します。
-win64(-w64) create
オペレーティング システムが Windows x64 ベースの場合、true (真)を返します。
-irix(-ir) create
オペレーティング システムが IRIX の場合、true (真)を返します。IRIX のサポートが除去されている場合は常に false (偽)です。
-evalVersion(-ev) create
アプリケーションの評価バージョンの場合、true (真)を返します。
-ltVersion(-lt) create
アプリケーションが Maya LT バージョンの場合、true (真)を返します。
-linux(-li) create
オペレーティング システムが Linux の場合、true (真)を返します。
-linux64(-l64) create
オペレーティング システムが Linux 64 ビットの場合、true (真) を返します。
-batch(-b) create
アプリケーションがバッチ モードの場合、true (真)を返します。
-macOS(-mac) create
オペレーティング システムが Mac OS の場合、true (真)を返します。
-macOSppc(-ppc) create
オペレーティング システムが PowerPC Macintosh の場合、true (真)を返します。
-macOSx86(-x86) create
オペレーティング システムが Intel Macintosh の場合、true (真)を返します。
-currentDate(-cd) create
yyyy/mm/dd 形式で現在の日付を返します。例: 2003/05/04
-currentTime(-ct) create
hh:mm:ss 形式で現在のタイムを返します。例: 14:27:53
-is64(-x64) create
アプリケーションが 64 ビットの場合、true (真)を返します。
-uiLanguage(-uil) create
Maya が実行されている言語を返します。たとえば、英語の場合は「en_US」、日本語の場合は「ja_JP」が返されます。
-uiLanguageIsLocalized(-uii) create
既定(英語)ではなく、代替言語で実行されている場合は true (真) を返します。
-localizedResourceLocation(-lrl) create
代替言語で実行されている場合は、ローカライズされたリソース ディレクトリの最上位レベルへのパスを返します。既定の言語で実行されている場合は、空の文字列が返されます。
-languageResources(-lr) create
現在インストールされている言語リソースの文字配列を返します。各文字列エントリは、コロン(':')で区切られた 3 つの要素で構成されます。最初のトークンはロケール コード(ISO 639-1 言語コードの後に続く ISO 3166-1 国コード)です。2 番目のトークンは英語の言語名です。3 番目のトークンは alpha-3 コード(ISO 639-2)です。たとえば、英語の場合は、「en_US:English:enu」と表現されます。
-codeset(-cs) create
Maya が実行されているロケールの codeset (codepage)を表す文字列を返します。たとえば、「UTF-8」、「ISO-8859-1」、「1252」などの値が返されます。ただし、codeset の値と命名規則はプラットフォームによって大きく異なりますので注意してください。意味は同じでもフォーマットが異なる可能性があります(例:「utf8」と「UTF-8」)。
-fontInfo(-foi) create
要求されたフォントの仕様と、実際に使用されているフォントの仕様の文字列を返します。
-windowManager(-wm) create
実行されていると仮定されるウィンドウ マネージャの名前を帰します。
-compositingManager(-cm) create
Linux では、実行中の合成マネージャが存在するときに true (真)を返し、その他のすべてのプラットフォームでは常に true (真)を返します。
-connected(-cnt) create
ユーザがインターネットに接続されているかどうかを返します。
-helpDataDirectory(-hdd) create
ヘルプ データのディレクトリを返します。
-liveUpdate(-lu) create
Autodesk のフォーマットされた製品情報を返します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

about;

string $version = `about -v`;