ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. MEL 例.

概要

optionVar [-arraySize string] [-clearArray string] [-exists string] [-floatValue string float] [-floatValueAppend string float] [-intValue string int] [-intValueAppend string int] [-list] [-remove string] [-removeFromArray string int] [-stringValue string string] [-stringValueAppend string string] [-version int]

optionVar は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。

このコマンドで、Maya のさまざまな呼び出しに存在する変数を設定および照会できます。この変数はプリファレンスの一部として格納されます。

戻り値

int 存在するオプションに対して 0 または 1
string[] リスト オプションが使用される場合

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

arraySize, clearArray, exists, floatValue, floatValueAppend, intValue, intValueAppend, list, remove, removeFromArray, stringValue, stringValueAppend, version
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
-intValue(-iv) string int createmultiuse
整数値「int」の「string」という新しい変数を作成します。 この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-intValueAppend(-iva) string int createmultiuse
「string」という整数の配列の末尾に、この値を追加します。 このような配列がない場合は作成されます。この名前の整数値がすでに存在している場合は、配列の最初のエレメントになります。その他のタイプの値が存在する場合、すべて上書きされます。
-floatValue(-fv) string float createmultiuse
double 値「float」の「string」という新しい変数を作成します。 この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-floatValueAppend(-fva) string float createmultiuse
「string」という浮動小数点数配列の末尾に、この値を追加します。 このような配列がない場合は作成されます。この名前の浮動小数点数がすでに存在している場合は、配列の最初のエレメントになります。その他のタイプの値が存在する場合、すべて上書きされます。
-stringValue(-sv) string string createmultiuse
1 番目の文字列を 2 番目の文字列で指定した値で使用した名前の新しい変数を作成します。 この名前の変数がすでに存在する場合は、新しい値で上書きされます(タイプに関係なく)。
-stringValueAppend(-sva) string string createmultiuse
1 番目の文字列の名前の文字配列の末尾に、2 番目の文字列で指定した値を追加します。このような配列がない場合は作成されます。この名前の文字列値がすでに存在している場合は、配列の最初のエレメントになります。その他のタイプの値が存在する場合、すべて上書きされます。
-remove(-rm) string createmultiuse
あれば、「string」という変数を削除します。
注: 同一のコマンドで -r およびその他の(-sv、-iv、-fv)フラグが使用されている場合、値を設定する前にすべての削除が行われます。
-removeFromArray(-rfa) string int createmultiuse
「string」という配列の番号付きのエレメント「int」を削除します。 それ以降はすべてシャッフルされます。
-version(-v) int create
互換性のないプリファレンス ファイルに関する警告を表示する、プリファレンス バージョン番号
-clearArray(-ca) string createmultiuse
「string」という配列がある場合、空に設定されます。 空の配列は保存されません。
-arraySize(-as) string create
「string」という配列のサイズを返します。そのような変数がない場合は、0 を返します。変数が配列でない場合は、1 を返します。
-exists(-ex) string create
「string」という変数が存在する場合は 1 を、なければ 0 を返します。 これを使用する場合、その他のフラグはすべて無視されます(照会の方が優先度が高い)。
-list(-l) create
これは、定義された変数名すべての一覧を返します。これを使用する場合、その他のフラグはすべて無視されます(照会および exists フラグの方が優先度が高い)。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

optionVar -iv "defaultTriangles" 4 -sv "defaultFileName" "buffalo.maya";
optionVar -exists "defaultTriangles";
// Result: 1 //
optionVar -q "defaultFileName";
// Result: buffalo.maya //
optionVar -list;
optionVar -remove defaultTriangles;
optionVar -exists "defaultTriangles";
// Result: 0 //