オートデスクの各製品は、添付の使用許諾契約書に記載されている条件の下で使用できます。インストール時に表示される使用許諾契約の条件をお読みになり、同意してから操作を続けてください。
各 Autodesk MapGuide® 製品の詳細については、オートデスク Web サイトの Autodesk MapGuide のページ(http://www.autodesk.co.jp/mapguide)を参照してください。
プラットフォームや動作環境などのインストール手順については、『Autodesk MapGuide 6.5 Service Pack 1 のインストール方法』を参照してください。Autodesk MapGuide 製品をインストールした後、コンピュータを再起動する必要があります。
Autodesk MapGuide Release 6.5 Service Pack 1 の既知の問題と解決方法について次に説明します。
Autodesk MapGuide Author では、[Autodesk DWG データ ソース]オプションを使用して AutoCAD 2007 形式の DWG ファイルを選択することにより、新しいマップ画層を作成できます。 詳細については、この Readme の「Server」セクションを参照してください。
Autodesk Map® 3D 2007 以降 で作成した DWG ファイルの中で、FDO 画層が利用されている場合、FDO 画層はサポートされていません。
Autodesk MapGuide Author をインストールすると、次の基本設定が既定値にリセットされます。
インストールする前に基本設定を書き留めておき、インストール後に必要に応じて再設定します。
1 つの DWG 画層に対して、同じ名前でカテゴリの異なる複数のテーマを定義している場合、1 つのテーマにしかアクセスできません。Autodesk MapGuide Server は、名前が重複するテーマの中で、最初に検出したテーマを返します。
MapGuide のクエリーやテーマに Autodesk MapTM の Project DWG を使用する場合、そのプロジェクト内で重複するリンク テンプレート名を持つ DWG を使用することができません。DWG に追加された複数のリンク テンプレートが同じ名前で、異なるデータ ソース(UDL ファイル)や、異なるデータベース ファイルまたはデータベース テーブルに指定されている場合、クエリーまたはテーマによって返されたオブジェクトに関連付けられているリンク テンプレート データにはアクセスできません。複数の DWG が同じリンク テンプレートを使用していても、そのリンク テンプレートが同じデータ ソース(同じ名前で、同じ場所にある)に指定されている場合は問題ありません。
リンク テンプレートの設定方法の詳細については、Autodesk Map のドキュメントを参照してください。
空白フィールドを NULL 値として扱う、または NULL 値に文字列を連結するデータベースやデータベース ドライバでは、マップ チップが途切れたり、まったく表示されない場合があります。
次の例に、マップ チップの名前フィールドに NULL 値が含まれる場合を示します。
"''Owner :'+[FNAME]+' '+'[INITIAL]'+' '+[LNAME]"
ここで、[INITIAL]フィールドが NULL だとします。その結果、マップ チップは所有者の名の後、または NULL 値の位置で終わります(つまり姓は表示されません)。
一部のデータ プロバイダでは、NULL 値を回避する方法があります。次の例に、Access、Oracle、および SQLServer での NULL の置換方法を示します。
Access の場合: 'Owner :' & FNAME & ' ' & IIF(ISNULL(INITIAL),'',INITIAL) & ' ' & LNAME
Oracle の場合: 'Owner :' || FNAME || ' ' || NVL(INITIAL, '') || ' ' || LNAME
SQLServer の場合: 'Owner :' + FNAME + ' ' + COALESCE(INITIAL,'') + ' ' + LNAME
データベースまたはデータベース ドライバの種類によっては、動作が異なる場合があることに注意してください。一部のデータベースでは、NULL 値が空文字列として扱われるため、マップ チップの表示には問題が生じません。
マップ チップの作成方法の詳細については、Autodesk MapGuide ヘルプの「マップ情報を表示する」を参照してください。
DWF は、旧バージョンでの DWG ファイルの使用方法とほぼ同様に、背景イメージとして使用するように意図されています。DWF は本質的に電子的な印刷であるため、精度のレベルは印刷の設定に依存します。これは、ほとんどのマップでは問題になりません。しかし、使用するアプリケーションで高い精度が必要とされる場合は、DWF に公開する前に適切な DPI と用紙サイズを設定すれば、仮想 DWF 用紙のサイズを大きくすることができます。
次のリンクにアクセスすると、DWF の精度、DWG との相違、精度を向上させる方法を説明した技術情報を参照できます。(英語のサイト) http://autodesk.blogs.com/between_the_lines/2004/01/dwf_precision_a.html
イメージを TIFF 形式に変換する場合は、イメージを 1 回に 1 つずつ変換する必要があります。Raster Workshop は、複数イメージの連続処理をサポートしていません。
2007 形式の DWG ファイルを読み込む場合、SDF Loader では後述の「Server」セクションで説明する処理と同様の処理が実行されます。 処理中にはテンポラリ ファイルが存在します。 処理の完了後は、元の DWG ファイルは変更されずに残ります。
頂点の数が 65,535 個を超えるポリラインやポリゴン フィーチャーを含むファイルを変換しようとすると、SDF Loader は、使用する頂点の数が 65,535 個を超えないようにフィーチャーを簡略化します。ポリポリラインやポリポリゴンから構成されるフィーチャの頂点の最大数は 2,097,152 です。また、ポリポリラインやポリポリゴンに含まれるプリミティブの数は、65,535 を超えることはできません。頂点の数が 2,097,152 を超える場合は、ポリポリラインやポリポリゴンに対する簡略化も実行されません。
[コントロール パネル]の[アプリケーションの追加と削除]を使用して、SDF Loader のインストールを更新したり、修復したりすることはできません。SDF Loader のインストールを更新または修復するには、Autodesk MapGuide 6.5 Service Pack 1 に含まれている MgSDFLoader6.5SP1.exe を実行してください。
SDF Loader は、ポイント/シンボルおよびテキスト データを DWG から CSV (カンマ区切りテキスト)ファイルに抽出することができます。この CSV ファイルを使用して、データベース テーブルを生成し、Autodesk MapGuide でポイント画層およびテキスト画層を作成できます。SDF Loader でポイントおよびテキストの CSV ファイルを作成すると、ポリゴンおよびポリライン ライン、および塗りつぶしスタイルの CSV ファイルも作成されます。Autodesk MapGuide は、ポリゴンおよびポリライン ライン、および塗りつぶしスタイル データが格納された CSV ファイルは読み込みません。
Web またはスタンドアロンのアプリケーションが Dynamic Authoring Toolkit のインスタンスを作成しているホスト マシンにアクセスするユーザまたはグループが、Windows の Temp フォルダに対する変更権限を持っていない限り、Dynamic Authoring Toolkit は、そのホスト マシンからテンポラリ ファイルを削除できません。Temp フォルダに変更権限を適用するには、Temp フォルダを右クリックし、[Properties]をクリックして、[Security]タブを選択します。次に、選択または追加したユーザまたはグループの[Allow Modify]オプションを選択します。
テンポラリ ファイルのフォルダへのパスは、環境変数 TMP、TEMP、または USERPROFILE で指定します。このフォルダの場所は、Windows オペレーティング システムによって異なります。場合によっては、c:¥temp、c:¥Windows¥temp、c:¥winnt¥temp、c:¥Documents and Settings¥Default User¥Local Settings¥temp 以外の場所であることもあります。
AutoCAD 2007 形式の DWG ファイルを使用するには、DWG ファイルを既存の ADL 参照ディレクトリに追加するか、Server Admin を使用して新しいデータ ソースを作成する必要があります。 次にファイルのアクセスに使用する処理について説明します。
DWG、SDF、および SHP について、複数の検索パスがサポートされなくなりました。複数のパスを持つデータ ソースを使用する既存の Autodesk MapGuide アプリケーションがある場合は、Autodesk MapGuide 6.5 で使用できるようにこのデータを移行する必要があります。これを行うには、複数のパスにあるデータを 1 つの場所に移動するか、または複数パスのデータに個別のデータ ソースを作成し、これらの新しいデータ ソースを参照します。
DWG ファイルにテキストのブロックが含まれ、これが非常に小さい縮尺率(0.01 など)で挿入されている場合は、Autodesk Provider for DWG がハングし、アプリケーション ログがいっぱいになります。
この問題を回避し、Autodesk MapGuide Server をオンラインに戻すには、次の手順に従います。
この問題が再び発生しないように、次の手順に従います。
DWG ファイルで小さいテキスト ブロックのインスタンスをすべて見つけ、削除します。
[コントロール パネル]の[アプリケーションの追加と削除]を使用して Autodesk MapGuide Server のインストールを更新したり、修復したりすることはできません。Autodesk MapGuide Server のインストールを更新または修復するには、Autodesk MapGuide 6.5 Service Pack 1 に含まれている MgServer6.5SP1.exe を実行してください。
Autodesk MapGuide Server 6.5 は、次のような他のオートデスク製品と同じマシンに共存することができます。
これらの製品は、空間データ プロバイダなど、アーキテクチャの特定のコンポーネントを共有します。したがって、これらの製品をインストールまたはアンインストールする場合は、次のガイドラインに従ってください。
Autodesk DWG 画層に関する要求が Autodesk MapGuide Server に対して行われると、DWG データ ファイルがロックされ、別の Autodesk MapGuide Server を含む他のアプリケーションからアクセスできなくなります。一般に、DWG ファイルの編集は、Autodesk MapGuide で公開する前に行う必要があります。Autodesk MapGuide データ ソースとして既に設定されている DWG ファイルを更新する必要がある場合は、次の手順に従います。
DWG ファイルを編集し、保存した後、Autodesk MapGuide Server Admin の[Data Sources]タブで[Available]チェック ボックスをオンにして、必ずデータ ソースをオンラインに戻してください。
無効な MrSID イメージ ファイルが使用されると、MrSID 圧縮解除 SDK の既知の問題により、Autodesk MapGuide Server がハングする場合があります。このファイルの先頭の 4 文字が msid である場合、Autodesk MapGuide Server は、そのファイルを MrSID 形式のファイルと認識します。
万一アプリケーション内で MapGuide Server がハングした場合には、自動再起動メカニズムを有効にすることができます。既定では、自動再起動メカニズムは無効になっています。有効にするには、regedit を使用して、次の 2 つのレジストリ キーを HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFT- WARE¥Autodesk¥MapGuide Server¥6.5¥Parameters に追加します。
Health Restart Enabled は DWORD 値でなければなりません。ゼロ(0)の場合はこの機能が無効になり、0 以外の値では有効になります。通常は、このキーを 1 に設定してこの機能を有効にします。Health Restart Threshold は、0 ~ 100 の DWORD 値でなければなりません。この値が大きくなるほど、サーバの再起動の頻度も高くなります。値 0 は、Autodesk MapGuide Server が完全に停止した場合に再起動することを示します。このエントリは 50 を超える値には設定しないでください。正常なサーバでも再起動される可能性が非常に高くなります。また、このエントリに範囲の検証がないことにも注意してください。
Autodesk MapGuide Server をインストールすると、次のレジストリが既定値に設定されます。
Windows の地域オプションが、小数点にカンマ(,)、桁区切り記号にピリオド(.)を使用するように設定されている場合は、MWX ファイルを Autodesk MapGuide Author で保存し、再ロードすることはできません。
MWX ファイルを Autodesk MapGuide Author で保存し、再ロードするには、地域オプションを次のように設定します。
Autodesk MapGuide Server Admin を使用して Autodesk MapGuide Server を手作業で停止し、再起動すると、それ以降のすべての Viewer 要求がシステムのアプリケーション イベント ログに入力され、追跡データは保存されません。この問題を回避するには、次のいずれかの手順に従います。
Autodesk MapGuide Viewer Java Edition または Autodesk MapGuide LiteView で表示するマップを作成していて、TrueType フォントをシンボルとして使用している場合は、Symbol Manager を使用してシンボルを作成するときに、必ず[追加方法: TrueType フォントをグラフィックスとしてレンダリングする]オプションを選択してください。このオプションを選択しないと、TrueType フォントが非常に小さいサイズで表示されます。
Autodesk MapGuide Viewer の次のキーボード ショートカット キーは、Internet Explorer 5.0 を MacOS 9 で実行している Apple Macintosh コンピュータでは機能しません。
Autodesk MapGuide Viewer Plug-In では、Autodesk MapGuide Server と指定されたマップを正しく検出するために、URL リンクに http:// が必要です。
Autodesk MapGuide Viewer, Java Edition では、[基本設定]、[表示位置指定ズーム]、[ページ設定]などのダイアログ ボックスにヘルプ ボタンがありません。ダイアログ ボックスのヘルプを表示するには、ヘルプ(?)アイコンを選択するか、右クリックして[ヘルプ] > [ヘルプの目次]と選択し、ダイアログ ボックスの適切なトピックに移動します。
一部のオペレーティング システム、特に日本語 OS では、Autodesk MapGuide Viewer, Java Edition のインストールに失敗するように見えます。インストールの最後の段階で空白の Autodesk MapGuide ウィンドウが表示されることがあり、カーソルをこのウィンドウの上に置くと、ステータス バーに次のように表示されます。
load:com.autodesk.mgjava.MGMapApplet can't be instantiated.
ただし、実際にはインストールには成功しており、Autodesk MapGuide Viewer Java Edition は実行されます。
Autodesk MapGuide Viewer, Java Edition をインストールした後、Downloaded Program Files フォルダで、Autodesk MapGuide Viewer, Java Edition のステータスの列に Damaged と表示されます。この状況は、Internet Explorer の問題が原因で発生します。マシンを再起動すると、Java Edition は Installed と表示されます。
Viewer から印刷する場合、Java 2 バージョン 1.4 はマップのページの寸法を自動的に検出します。Java 2 の旧バージョンを実行している場合は、印刷する前に、[ページ設定]ダイアログ ボックスでページ ディメンションを指定する必要があります。
Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールした場合は、Viewer と同じページ上のフレームをターゲットにすると、Autodesk MapGuide Viewer, Java Edition のレポート機能が無効になります。この問題を回避するには、別のウィンドウにレポートを表示するようにアプリケーションを変更します。アプリケーションを変更できない場合は、C:¥Documents and Settings¥ ログイン名 ¥Local Settings¥Temp で、生成されたレポートを HTML ファイルとして検索できます。
MapGuide Viewer Java Edition のアプレットは、Java アプレットの "サンドボックス" で現在使用できるアクセス権よりも多くのアクセス権を必要とします。Java 2 セキュリティ モデルのすべてのユーザ定義無署名ラッパー アプレットでは、MapGuide Viewer Java Edition の API を直接呼び出すと、さまざまなセキュリティ違反が発生します。次に、このような違反のいくつかの例を示します。
このようなセキュリティ違反は、これらの無署名ラッパー アプレットに割り当てられた権限が不十分であることから発生します。MapGuide Viewer Java Edition のアプレットをカプセル化する際に、Java 2 セキュリティ モデルの完全なアクセス権を得るためには、ラッパー アプレットが次のいずれかである必要があります。
MapGuideDocumentation6.5>ViewerAPIHelp> JavaEdition>examples>classes フォルダのサンプル アプレット(Example6.class)ファイルには、デジタル署名付きラッパー アプレットの例が含まれています。
Autodesk MapGuide Viewer Java Edition をインストールするには、あらかじめコンピュータに Microsoft Java 仮想マシンまたは Sun Java 実行時環境がインストールされている必要があります。Autodesk MapGuide Viewer Java Edition のインストレーション ページで[インストールを開始]ボタンをクリックしても何も実行されない場合は、Microsoft Java 仮想マシンまたは Sun Java 実行時環境がインストールされているかどうかを確認してから再実行してください。
負荷が大きい条件の下で、Mac OS X オペレーティング システム上の Microsoft Internet Explorer 5 がハングする場合があります。ハングした場合には、Internet Explorer と Autodesk MapGuide View Java Edition の両方を再起動してください。
次に Autodesk MapGuide のドキュメントにおける既知の訂正事項について説明します。
このセクションでは、この Service Pack で修正された問題について説明します。
Lat Long を NAD27 Georgia State Planes West に変換する場合、画層が表示されないか、正しく表示されないことがありました。 この問題が解決されました。
SDF データが正しくレンダリングされず、範囲が適切に読み込まれない場合がありました。 この問題が解決されました。
Autodesk MapGuide Server 6.5 で不要なファイルがインストールされていました。 次のファイルがサーバにインストールされなくなりました。 obdxAuto16enu_MG、mpolygoncom16enu_MG、odbxBrep16、odbxImage_core16
何も印刷しなくても Active-x API の MgPrintInfo オブジェクトにアクセスできるようになりました。
ギリシャ語の文字が正しく表示されないという問題が解決されました。
ラスター イメージ カタログ(RIC)に ECW ファイルを追加するときの問題が解決されました。 Autdesk Raster Workshop を使用して ECW ファイルを RIC に追加できるようになりました。
ズームした後にデータが消失する場合がありました。 これはデータム シフトの問題と関連していました。 この問題が解決されました。
この問題を解決する方法の説明については、製品サポートから利用できる Oracle データム シフトのホワイト ペーパーを参照してください。
SDP プロバイダで読み込まれたジオメトリが正しく表示されない場合がありました。 この問題が解決されました。
これはローカライゼーションの問題でした。 この問題は解決されました。
Autodesk Map 2005 DWG から生成された Oracle Arcs を表示すると、サーバ エラーが発生する場合がありました。 この問題が解決されました。
2 つ以上の TextLayerStyles または線スタイルを持つ MWX ファイルを開くと、エラー メッセージが表示される場合がありました。 この問題が解決されました。
マウス ホイールを使用してズームすると Autodesk MapGuide Viewer が連続したビジー状態になり、ユーザが右クリックして[中止]を選択し、終了する必要がありました。 この問題が解決されました。
ネットワークの一定のタイムアウト期間の後に、ファイル名が無効であることを示すエラーが表示されたり(利用できない場所に[名前を付けて保存]を実行中に発生)、MWF を保存できない([保存]を実行中に発生)場合がありました。 新しい場所に[名前を付けて保存]を実行すると、作業内容を保存できるようになります。
Autodesk MapGuide Server 6.5 で LZW 形式の圧縮された TIFF ファイルがサポートされるようになりました。
[距離を表示する機能]に[大圏]を使用するように設定しても、[ズーム] > [幅]オプションとステータス バーの表示に反映されませんでした。 この問題が解決されました。
Autodesk MapGuide のサイトにアクセスしたりサイトを更新する場合に Microsoft Internet Explorer 6.0 SP2 を使用すると、Internet Explorer のエラーが発生する場合がありました。 この問題が解決されました。
MapGuide Server の[Properties]ダイアログ ボックス内でフォルダ名/ファイル名の指定を行う入力ボックスには、2 バイト文字の使用は避けてください。これらの箇所に 2 バイト文字のフォルダ名/ファイル名を指定すると、2 バイト文字の表示ができない、ログファイルを正常に作成できないなどの問題が発生します。
マップ画層、レポート名、マップ内の文字に対して、全角の記号文字(:、/、◎など)や特殊文字(①、Ⅲ、㍉、√など)を使用している .mwf ファイルを Autodesk MapGuide Viewer, Java Edition で正常に表示することはできません。MapGuide Server で読み込むデータベース内の値を設定する際、または Author でマップ画層、レポート名を設定する場合、この問題に注意する必要があります。
[コピー]メニューはグレー表示となり使用することができません。
Autodesk MapGuide Viewer, Java Edition を Sun Solaris でお使いになる場合、既定値のままでは Viewer 内の日本語が正しく表示されないことがあります。日本語を正しく表示するには、OS にログインする前にログイン ダイアログの中の[オプション]ボタンを押し、プルダウン メニューの[言語]から ja_JP.PCK を選択してください。
ダイアログ ボックス内で誤った値を入力した場合にはエラー メッセージが表示されますが、このエラーメッセージが表示された後、値を再入力することができません。この場合は一度[キャンセル]ボタンを使用してダイアログ ボックスを閉じ、再度ダイアログ ボックスを表示して正しい値を入力してください。
Autodesk MapGuide の『Viewer ヘルプ』および『Viewer API ヘルプ』には、DevaSearch テクノロジーを利用したキーワード検索機能があります。ただし、この検索機能は日本語入力に対応していないため、キーワードを英語で入力する必要があります。例えば「画層」という言葉を含むページを検索する場合、「layer」と入力します。詳細は、検索ページの「ヒント」をクリックしてください。
Autodesk Map 3D 2005、Autodesk MapGuide 6.5 では、グローバル座標系に対するコード名が Autodesk Map 2004 から変更されたものがあります。以下に違いを示します。
座標系
Japan-GSI カテゴリ :
Japan GSI Plane No. 01~19, GSI datum (7 Parameter Transform)
Autodesk Map 2004
JPNGSI01-7P~JPNGSI19-7P
Autodesk Map 3D 2005、Autodesk MapGuide 6.5
JPNGSI01-7~JPNGSI19-7
座標系
Japan-GSI カテゴリ :
Japan GSI UTM No. 51~56, GSI datum (7 Parameter Transform)
Autodesk Map 2004
JPNGSI01-7P~JPNUTM56-7P
Autodesk Map 3D 2005、Autodesk MapGuide 6.5
JPNUTM51-7~JPNUTM56-7
座標系
Lat Longs カテゴリ :
Japan GSI datum (7 Parameter Transform), Lat-Long; Degrees
Autodesk Map 2004
LL-JPNGSI-7P
Autodesk Map 3D 2005、Autodesk MapGuide 6.5
LL-JPNGSI-7
更新日時: 2007 年 3 月 23 日