Autodesk ® Maya ® 2016 Extension 1 + Service Pack 3 をダウンロードしていただき、ありがとうございます。
この文書では、Autodesk Maya 2016 Extension 1 + Service Pack 3 に含まれる既知の制限事項、問題、および修正について説明します。本リリースをインストールする前に、このドキュメントを必ずお読みください。参照用にこの Readme をハード ディスクに保存するか印刷してください。
すべての Maya リリース ノートを表示するには、http://www.autodesk.co.jp/maya-release-notes にアクセスしてください。
次の一覧は、本リリースで修正された問題に関する不具合番号と説明を示しています。
不具合番号 | 説明 |
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アニメーション | |
MAYA-56585 | Crash activating audio node when path is driven by a string on another node |
Bifröst | |
MAYA-58020 | Aero particles now properly inherit the emitter's velocity when no emission velocity is set |
FBX | |
MAYA-48246 | FBX: wrong translation in FBX option (Japanese) - Advanced Options > Units > File units > Feet |
ビューポート | |
MAYA-43906 | Improved feature detection and fixes the number of textures that can be used |
MAYA-49753 | When calling MFragmentManager::addShadeFragmentFromBuffer(),fragment XML files <implementation> tag attributes parsing is now order independent; thus it is no longer required to follow a specific correct order for the attributes. |
MAYA-56379 | On the Windows/Linux platforms, the heads up display issue in OpenGL Core Profile mode that was present on recent NVIDIA display drivers (such as versions higher than 353.30) is now fixed. Other effects that were not appearing correctly, for example, sprites particles now also render correctly. |
Uniforms are now handled correctly during multi-pass drawing in ShaderFX and GLSL shaders | |
MAYA-56600 | Viewport 2.0: Vertex Animation Cache is not invalidated when keyframe is inserted |
MAYA-57589 | Viewport 2.0: Isolate Select isn't taken into account during Playblast |
MAYA-56980 | Viewport 2.0: Isolate Select not working with custom render overrides (MRenderOverride) |
MAYA-56550 | Hold out: Light color is visible on the fringes of Viewport 2.0 shadows when casting onto a hold-out object |
MAYA-52113 | Ambient light is not being add to the shadow of holdouts |
次のセクションでは、このリリースに関する制限事項および(可能な場合は)回避策について説明します。
不具合番号 | 説明 |
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レンダリング lookdevKit.mll プラグインには次の制限事項があります。 | |
MAYA-57765 | カラー定数(Color Constant)ノードのカラー(Color)アトリビュートをアニメートすることはできません。 |
MAYA-57215 | mental ray のレンダリングでは、カラー論理(Color Logic)ノードでの操作の切り替えはサポートされていません。 |
MAYA-56831 MAYA-58070 | Maya ハードウェア 2.0 レンダラでビューポート 2.0 を使用する場合、カラー マスク(Color Mask)ノードは期待する結果を得られない場合があります。 回避策: 代わりに mental ray レンダラーを使用してください。 |
MAYA-58024 | mental ray レンダラーでレンダリングされたときに、カラー補正(Color Correct)ノードにあるクランプ カラー(Clamp Color)アトリビュートが期待どおりに動作しない場合があります。 |
ビューポート | |
MAYA-54666 | NVIDIA グラフィックス カードを使用していて Maya の開始または終了時にクラッシュが発生する場合は、最新のグラフィックス カード ドライバにアップグレードすると問題が解決される可能性があります。 |
モデリング - スカルプティング | |
MAYA-40113 | DirectX 11 モードで実行されているビューポート内でスカルプトする際にメッシュがフリッカすることがあります。 |
モデリング - UV | |
MAYA-42167 | ソース オブジェクトのヒストリが削除された場合、アトリビュートの転送(Transfer Attribute)で UV を転送することができません。 |
モデリング - タイプと SVG | |
MAYA-57314 | タイプ(Type)ツールを使用する場合、マルチバイト文字(日本語や中国語など)では、期待したジオメトリを作成できない場合があります。日本語フォントを使用する場合は、Meiryo UI および MS UI Gothic を使用することをお勧めします。そのほかのフォントの場合、マルチバイト文字を使ってテキスト フィールドに文字を入力することはできますが、ビューポートにはまったく表示されないか、期待通りに表示されない可能性があります。 |
MAYA-57982 | 変形可能なメッシュは自己交差ポリゴンをサポートしていません。開いたカーブが含まれている SVG ファイルを読み込みまたは貼り付けると、Maya のテッセレータが自動的にそれらを閉じるため、これによって予期せぬジオメトリが生成されることがあります。
回避策: 一般に、Maya にオブジェクトを取り込む場合には、それを行う前に Illustrator ですべてのパスを閉じておくことが最適です。 |
MAYA-58161 | 低解像度のカーブを持つ一部のフォントでは、重なりあう面が生成される場合があります。
回避策: アトリビュート エディタ(Attribute Editor)のジオメトリ(Geometry)タブでカーブの解像度(Curve Resolution)の値を大きくします。Maya のヘルプで、押し出しシェイプのトラブル シューティングを参照してください。 |
MAYA-58765 | タイプ(Type)コマンドのアニメーション モード: アニメーションを可能にするには、テキスト フィールドに 2 つ以上の単語を入力する必要があります。
回避策: 単語が 1 つの場合は、その末尾にスペースを追加するか、アニメーション モードをキャラクタ(Character)に切り替え、フレーム遅延(Delay Frames)を 0 (ゼロ)に設定します。 |
この製品のアンインストールおよびインストールに関する包括的な説明については、「Maya インストレーション ヘルプ」を参照してください。
本リリースの新機能については、Maya ヘルプを参照してください。
この製品のすべてのマニュアルおよび資料については、www.autodesk.co.jp/maya-docs を参照してください。
Maya の実行の認定ハードウェア(グラフィックス カードを含む)のリストについては、「オートデスク認定ハードウェア」を参照してください。
Maya サポートの詳細については、http://www.autodesk.co.jp/maya-ss を参照してください。
Maya を最初に起動すると、品質向上プログラム(CIP)(Customer Involvement Program (CIP))ダイアログ ボックスが表示されます。CIP への参加を選択すると、ご使用のシステムの設定に関する情報、最も頻繁に使用した機能、発生した問題、および製品の今後の方向性を決定する際に役立つその他の情報が Maya から自動的にオートデスクに送信されます。詳細については、http://www.autodesk.com/cip を参照してください。
製品のユーザから寄せられるカスタマ エラー報告(CER)によって、Maya の安定性を大幅に向上させることができます。大変お手数ですが、カスタマ エラー報告に入力し、エラー発生時に実行していた操作についてできるだけ多くの情報を含めていただけますようお願いいたします。これらの詳細情報によってカスタマ エラー報告の価値が非常に高まり、オートデスクの Maya エンジニアリング チームにとって有益な情報となります。
CER の詳細については、http://www.autodesk.com/cer を参照してください。
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